1日のキッチン滞在時間は何時間くらいだと思いますか? 毎日朝・昼・夜と料理の下ごしらえから仕上げ、そして食後の後片付け…毎日のことだからこそ効率よく作業ができ、楽しいキッチンライフを送りたいものですね。妥協しない賢いキッチン選びのポイントをご紹介いたします。
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▽ 目次 (クリックでスクロールします)
・シンクを選ぼう
・ワークトップ(作業台)を考えよう
・キャビネットでイメージ強調
・その他設備について
・魅せるキッチンで楽しもう
・シンクを選ぼう
一般的には一槽式シンクで幅70cm×深さ20cm程度のものが多く利用されています。これでも十分な大きさではありますが、今では幅90cm~110cmのジャンボシンクや2槽式も普及しています。
材質はステンレス製が汚れや熱に強いことから1番多く普及していますが、インテリア性重視ならホーロー製や陶器製のものがオシャレです。
・ワークトップ(作業台)を考えよう
作業台は床から高さ85cmが一般的となっていますが、身長に合わせた使いやすい高さを選びましょう。規格としては80cm、85cm、90cm、95cm。
選び方の目安は「身長÷2+5cm」で算出できますよ。たった数cmの違いでも作業のしやすさ、疲労感が格段に変わる重要なポイントです。
材質はステンレスや人工大理石、化粧板が一般的。最近では北欧風のタイルやカラータイルで可愛らしいカフェ風も人気です。
・キャビネットでイメージ強調
収納は多いに越したことはありません。調味料はもちろん、大きなお鍋やフライパンもスッキリ収納でき、さらに出し入れしやすい引き出しタイプのものが増えてきています。背の高いキャビネットを使用する際には、地震時、揺れに反応して扉のロックがかかる耐震ラッチ付きのものを選ぶと良いでしょう。
キッチンの見た目はキャビネットの材質と色で決まります。扉には無垢板などが多く使われるほか、お手入れ重視ならメラミン化粧版がおすすめです。火を使う場所だけに不燃性の材質もあるのでスタイルに合ったものを探してみましょう。
・その他設備について
最近ではガスコンロの代わりに、ガラストップの電気加熱機器(IHクッキングヒーター)が普及しています。ガスコンロよりお手入れが楽で、火災リスクの低減、そして何より見た目がスッキリとして美しいですね。
ガスコンロは作業台より若干低めのほうが調理をしやすいようですが、ほとんどは同じ高さになっていますので、作業台を基準に高さ選びをすると良いでしょう。
混合水栓もかなり進化しています。蛇口をひねったり、レバーを動かさなくともセンサーで水が出るものもあるようです。遊びごごろ踊る可愛らしい水栓も豊富にあります。
オーブンレンジや食洗器などは埋め込み式を選ぶと、スペースの有効活用になります。
・魅せるキッチンで楽しもう
スッキリとシンプルでも素敵なキッチンですが、楽しく料理をするために欠かせないのがセンス光るアクセント!キッチンの窓際にグリーンやお花を飾っても良いですし、お気に入りの調味料の小瓶を並べても可愛いですね。作り付けの飾り棚に、自慢のワインやグラスなどを置いても素敵ですよ。
多忙な毎日だと苦痛になりがちなキッチンワークですが、ポイントをおされば楽しいキッチンライフに!貴方にとって居心地のよいスペースを作ってみてください。美味しいアイデアもたくさん思いつきそうですね。