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「地窓」の窓リョクを知りたい!地窓のある住まいおすすめ10選

現在の家の窓は「掃き出し窓」と「腰窓」が主流ですが、実は窓にはたくさんの種類があります。そのひとつが「地窓(ちまど)」。これは、地面に面した位置にある窓のこと。横に細長いかたちをした地窓をよく見かけますが、最近は正方形などにデザインされた地窓も。地窓はどのように計画するのが理想的なのでしょうか。

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「地窓」とは?

もともと地窓は、和室が中心だった昔の日本家屋の中で、畳を掃いて集めた埃を外へ掃き出すためのものでした。最近では高窓同様に換気や採光のために採用されていることが多いようです。

さらに、地窓と高窓を組み合わせることで効率的な換気が可能となり、室内がより快適に感じられることも分かりました。その他にもプライバシー性が高く窓の上部を有効活用できるなどのメリットで、静かに支持されています。

地窓といえばまず、和室

西洋文化が日本に入るまで、日本人は床に座る生活を基本とし、そのときの目線の先をいかに心地よいものにするかを重視してきました。

和室の窓計画においては、「地窓」が目線の先の心地よさにあたります。
地窓を設けることで外を眺めることができ、四季折々の庭の様子を垣間見ることができるからです。

大きな窓ではなくて、正座した時に少し外が見えるくらいが「粋」と感じるのは、日本人ならではの感性ではないでしょうか。
地窓のかたちや配置場所の工夫により、モダンな和室になりますよ。

外からの目線を遮りたい!玄関に地窓計画

玄関周りは道路に近かったり、人の往来もあるので、外からの目線を遮りたい場所ですよね。

玄関に地窓を設ければ、外からは膝下程度しか見えなくなります。
夜に照明の光がこうこうと漏れて、ご近所で目立ってしまう……ということも起きにくいです。

公道からすぐ見える場所への地窓計画では、サイズ感に加え、すりガラスか透明かといったガラスの種類も考えましょう。

タイトで暗くなりがちな廊下に地窓計画

外壁に面する廊下に地窓を設ければ、外からの光が取り入れられ、タイトで暗くなりがちな廊下が明るく広く感じられます。

家の中央にある廊下なら、居室と廊下の間仕切り壁の上部に「高窓(壁の天井近くにある窓)」を設けるのも一案。居室の照明が点いていれば、廊下の照明なしで移動することができます。
居室内の照明の消し忘れなども気づくことができますね。

下からも光を。階段に地窓計画

一般的に階段の窓は高い位置に設けますが、そこに地窓も計画してみてはどうでしょう。

スケルトン階段や階段の踊り場が外壁に面している場合、外からの光をより多く取り入れられ、外への開放感も広がるので有効です。

どんなタイプの地窓がいい?

ガラスの種類を「透明ガラス」か「すりガラス」か悩んだら、とりあえず透明ガラスにしましょう。
住んだあとに外からの目線が気になったら、フィルムなどですりガラス調に変更することが可能です。
透明のままにするならば、地窓から見える風景にもぜひこだわってみてくださいね。

また、窓の機能のひとつとして「換気」があります。
地窓を配置する部屋にしっかり換気のできる窓があれば、地窓はFIX(固定)窓でもよいかもしれません。
FIX窓であれば、余計なサッシで2分割されることなく、すっきりした見た目の地窓になります。

地窓がベストだった読書スペース

風通しや空気環境を考えて、浴室以外全て引戸にして開けておくことが基本の特徴的な平屋。
リビングの窓は全開にすることができるので、開け放つとリビングと庭が一体感のある空間に。読書スペースは、落ち着きのある空間にすることが必要だったので、大きな窓ではなく地窓を採用。造り付けの本棚の下の地窓から心地よい風が入ってくるそう。

地窓でプライベートの確保、採光もバッチリ

住宅密集地に建つワンルームの平屋。
室内の中心にキッチンやベッドルームのある「箱」を作り、回遊できるプラン。まわりの2階建てより建物の高さが低いことはプラスとして考え、地窓でプライベートを確保しながら光を取り込みます。

スマートに目隠しされた地窓

フルリノベーションで減築した住まい。
傾斜のある住宅地ということを考慮して、2階にメインの生活空間をプラン。南側一面が地窓と腰窓を上下に合わせて、採光と通風、広がりを感じることのできる開放的な空間に。地窓の外側の木のルーバーは、地窓の目隠しをしつつ階下の縁側の屋根にもなっている優れモノです。

ガレージを見るための地窓

平屋の中に、地面を掘り下げてガレージを作りました。
敷地内にガレージを作ることは、数社から断られるほど難工事だったそう。しかしついに完成!リビングの壁かけTVの下に、ガレージの車を見ることができる地窓を設えました。大好きなクルマを眺めながら暮らすことという夢を叶えて大満足ですね。

階段に合わせた地窓

豊かな森で家族や友人と過ごすための別荘兼ゲストハウス
「外観から内部の様子が予期できない家にしたい」というリクエストがあったそう。奥さまの絵を飾るためのエントランスホールには、階段に合わせて地窓をしつらえ、ほどよく光を取り込みます。
窓は外の光を取り入れたり、換気をしたり、住宅には欠かせないアイテムです。「腰窓」「掃出し窓」「地窓」「高窓」など、窓にはデザインや大きさ、配置場所によりさまざまな呼び名があります。壁にある窓をデザインすることでインテリアのみならず、家のファサードもモダンでおしゃれな印象になります。ぜひ地窓にトライしてみてくださいね。
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