2016/06/20更新0like7196view

著者:m_sa

伝統的なフォルム『切妻屋根』はいかがですか?

シンプルかつ堅実なフォルムの切妻屋根。
切妻は、構造的にも合理的で低コスト、また、降雨や降雪にも効果が高く、昔より長く愛されているスタイルの一つです。
フォルムはそのままでありながらも、少しづつ変化してきた切妻屋根。最近の住宅ではどのようになっているのでしょうか?いくつかの事例をご紹介いたします。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

周辺とともに

蔵や古い日本家屋など、伝統的な街並みが広がる地域に佇む住宅です。
周囲へ溶け込むそのフォルムは地域性を重視したもの。
小島 真知「切妻の家」
切妻屋根の美しさが映える、伸びやかな大空間です。
小島 真知「切妻の家」

新しい!

馴染み深いフォルムでありながらも、なぜか新しい!
縦へと伸びるルーバーがアクセントの千葉県に建てられた住宅です。
ルーバーの先には中庭が広がり、主に庭を介しての採光や通風がデザインされています。シンプルでありながらもスタイリッシュな有様から、切妻屋根の魅力がふんだんに生かされた住宅です。
切妻屋根を支える木組が美しい東京に建つ住宅です。
大きな内部空間を作るために柱や梁に工夫を凝らし、見事な空間を作り出しています。
森清敏/川村奈津子「深沢の家」
空間内の直接触れられるところには、上質な木材を使用しています。日本スタイルを丁寧に継承しつつも上品で、どこか新しい住宅です。
森清敏/川村奈津子「深沢の家」
壁の代わりに展開するV字型の柱が美しく、空間に心地良い緊張感を与えます。
森清敏/川村奈津子「深沢の家」

ローコストの味方

大規模に地域開発された敷地に建つローコスト住宅です。
切妻屋根の傾斜角度、間口と建物の高さのバランスがなんともキュートな雰囲気を醸し出していいます。
内装に関してもシンプルを追求し、またローコストながら随所に丁寧なディテールが垣間見られます。
小屋裏を作らずに合板仕上げとし、切妻の傾斜が、木の風合いと白壁の美しさを引き立てます。
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