2017/02/11更新0like6420viewsonohiro

ガルバリウム屋根のメリット・デメリットとおしゃれな実例

外壁や屋根を選ぶ時にはいろいろな材料がありますが、候補に入れたいのが「ガルバリウム」。ガルバリウムとは、鉄板の上にアルミや亜鉛のメッキをし耐候性を高めた建築材料です。今回は、ガルバリウムのメリットや、気になるデメリットに関してもまとめてみました。実際にガルバリウムを使った事例も紹介します。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

ガルバリウムのメリットとは

まずガルバリウムのメリットについて、3点挙げてみます。

1. メンテナンスが少なくて済む
ガルバリムは非常に錆びにくい材料で、耐用年数が高いという特徴があります。一般的なガルバリムで、約15年くらいメンテナンスフリーです。※塩害地域を除く

また、塗装皮膜を強化して20年以上耐用するものもあります。

2. 価格が比較的安い
材質が鉄板基材という事もあり、パネル状の外壁材の中でも比較的安いです。

また、軽いので施工性が良く、施工費が安く上がるのでそのあたりも安価になる要因です。

3. デザインがシンプルでシャープ
一昔前の鉄板系の外壁材は木目調であったり、鉄板の折り方が波系やプリントと言われる、個人的にはあまりかっこいいとは言い難いデザインでしたが、最近ではモダンなデザインにも合う折り方や平板の組み合わせが多数出ています。シンプルかつシャープなデザインが好きな方にはうってつけの建築材料です。

ガルバリウムのデメリットとは

次に気になるデメリットについて、筆者の経験を元にご説明しましょう。

1. 素材が柔らかい
他の外壁と比べると平均0.25mm~と薄く、傷や凹み等に弱いです。

傷などが入ってしまった場合はメッキが剥がれ、錆などを起こす可能性があります。

2. メンテナンスが難しい
元々は工場でメッキ加工をしている素材なので、耐用年数が過ぎて何かしらのメンテナンスが必要になった場合に再メッキ加工はできません。

上から塗装をしてしまえば良いと思うかもしれませんが、メッキの上からは実際に塗装は付きづらく、正規の施工はケレン仕上げ(表面を機械で削る)をしないといけません。ただ単に塗装するよりも、その分費用が上がります。なので、張り替えをした方が良いという結論に至ることもしばしばあります。

3. 付加性能が低い
ガルバリウムは薄くて軽い素材なので、断熱や音が気になることがあります。特に屋根に使う場合は、雨音などの対策を練っておく必要があります。温度に関しても、他の外壁材は多少断熱効果がありますが、ガルバリウムはほとんどありません。

また、耐震性に関して、軽いのは良いことですが、サイディングのように建物を固めることはできないので、耐震的な付加性能はほぼ無いと言っていいと思います。

ガルバリウムを使ったおしゃれな実例集

ここまで性能的なことを多く書きましたが、デザインに関しては他の外壁材と一線を画す良さがあると思います。実例を元に見ていきましょう。

1. 細かい角波系ガルバリウムを使った事例
縦波の模様がシャープな印象を演出しています。また、外壁色にメリハリがあってインパクトがありますね。
2. シルバーの外壁でモダンな感じを演出した事例
アングルの屋根とシルバーの外壁がマッチしています。適度な凹凸感が建物全体をより大きく魅せていますね。
3. 外壁に屋根材を使った事例
屋根に使うことが多い「立平葺き」という組み合わせを使った事例です。屋根と統一感があり、こちらもモダンな印象を受けます。

機能面でも水が浸入しづらい構造となっています。
4. 平板系鋼板を横葺きに使った事例
建物2階部分に幅が広い平板系の鋼板を横葺きで使い、1階部分は木製の外壁と組み合わせた事例です。木質のと相性がぴったりハマった事例ですね。
ガルバリウムはデザインで選ばれることが多いですが、デメリットもあるのでしっかりとした計画が必要です。ポイントをしっかり押さえておけば良い建築材料だと思いますので、気になった方は検討してみてください。
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