実は一軒家、マンションに関わらず10年~15年で間取りの使い勝手が悪くなり変更をしなければならない住まいが多いということをご存知ですか?そして思ってもみなかった出費…、後々のリフォームにはかなりのお金がかかります。ずっとこのまま住めると思ったのに…と、後悔をしないためにも、今回は、マンションの間取りの考え方をご紹介します。
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間取りを変えなくちゃいけないのはなぜ?
間取りに可変性を持たせる
間取りを変えなくちゃいけないのはなぜ?
では、どうして間取りを変更しなければいけなくなってしまうのでしょうか?それは、簡単にいえば「自分たちのライフスタイル」に合わなくなるからです。
例えば、両親が泊まりにくることや、子供部屋を想定して既製の間取りから部屋割りをします。しかし両親が泊まりにくることもほぼなく、部屋が余ってしまう。また、まだ子供が小さ過ぎてとりあえずの荷物部屋にしていたら、いざ子供が使う年齢になったときには、子供部屋はもう荷物で埋まっている、などです。
他にも、子供が進学で家を離れてから、使わない部屋がいつくかできて有効活用ができていないなどの理由もあります。
「住む人数が変わったから、もっと自分達の生活に合った間取りが欲しいのに…」となり、リフォームをする方が大半です。
では、これを回避するためにはどうすればいいのか?
間取りに可変性を持たせる
最初から決められた既製の間取りでは、将来なにかと不自由が生じる可能性は高そうです。
なので、動かせるもので空間を間仕切る、というのが解決方法のひとつとなってきます。具体的には、天井近くまである本棚やパーテーション、家具などで空間を分けていきます。
そうすれば、最初から子供部屋を用意しなくても、必要になったとき、本棚の位置を移動させるなどして、子供部屋は後から作ることができます。
そしてそのためには、一度間取りを取り払い、大きな箱にリセットして、「今の自分たちのライフスタイル」に本当に必要な間取りを考える必要があります。
例えば、中古マンションのリノベーションなら、新築マンションの半額+アルファの予算から自分たちのライフスタイルに合った間取りを作ることができるので、予算はそこそこで、でもオリジナルの空間と将来的にも不安の少ない間取りを、と考える方にはおすすめの方法のひとつです。
新しい住まいを検討している方は、15年後のライフスタイルも想定して一緒に間取りを考えてくれる住宅会社に相談してみてはいかがでしょうか。