毎日の家族の食事をつくる人にとって、キッチンは大切な居場所です。長く時間を過ごす場所だからこそ、キッチンからでも家族と同じ時間を共有したいですよね。家族と離れて家事をしていても家族の輪から外れている気分にならない、そんなキッチンが理想です。
毎日の料理が面倒と思っている方、それはキッチンに立つこと自体を面倒と感じていませんか?キッチンを工夫することで、その面倒に感じる気持ちは解消できるはずです。
一人で家事をしている気分でなくなる、キッチンに立つのが楽しくなる、そんな対面式キッチン事例をご紹介します。
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対面式キッチンとは メリットは「ながら」作業できること
ダイニングの延長線上のキッチン
まさに「対面」できるキッチン
景色のあるキッチン
窓に面したL字型キッチン
現代版勝手口があるキッチン
開放感最強のアイランドキッチン
箱の中でも開口部があるキッチン
対面式キッチンとは メリットは「ながら」作業できること
対面式キッチンとは、作業スペースがリビングやダイニングに面しているキッチンであり、その一番のメリットは家族や家の様子を見ながら作業できるという点です。
例えば、壁付キッチンで小さい子供がいる家庭では、毎回振り向かないと子供の様子がわかりません。対面式キッチンでは、調理しながら子供の様子がわかるので、何かあったとしてもすぐ気づくことができます。
その他にも家族と会話しながら、テレビを観ながらなど、対面することによって様々な「ながら」を叶えることができるのが対面式キッチンなのです。
ダイニングの延長線上のキッチン
このようにダイニングとひとつながりになっているキッチンなら、料理をするときも洗い物をするときも家族が隣にいます。
お子さんがいる家庭では、野菜切りを手伝ってもらったり、一緒にお菓子を作ったり…夢が膨らみます。学校の宿題もダイニグスペースでやれば、その日学校であったことなどお互い会話を楽しみながらできますね。
まさに「対面」できるキッチン
その他の家族と近い距離でキッチンに立てるスタイルとして、キッチン向かいにカウンターを設ける方法です。
パソコン作業や宿題など用途は自由。もちろん朝食やおやつなど、軽食を食べる場所としても使えますよね。カウンター越しに会話をしながら家事をする…想像するだけで楽しそうです。
景色のあるキッチン
家族だけでなく、外の景色も目に入れながら作業ができるキッチン。日々移り変わる景色を眺めながら料理を作ると、常に新鮮な気持ちで作業することができそうです。
窓に面したL字型キッチン
キッチンを部屋のコーナーに配置する場合、L字型キッチンもおススメです。壁部分に窓を設置してカウンターも作れば、食材を切る時や食器を洗う時は家族、コンロを使う時は窓からの眺めを楽しむことができます。
現代版勝手口があるキッチン
現在では少なくなってきましたが、昔は多くの家の台所に勝手口がありました。
勝手口という発想を少し変えて、開放的な大開口のある土間にキッチンを配置すれば、買ってきた食材をすぐキッチンへ置くことができたり、換気ができたりとメリットがたくさんです。
開放感最強のアイランドキッチン
開放感のあるキッチンといえばアイランドキッチン。周りに隔てるものがないく、開放的にキッチンに立つことができます。家族とのコミュニケ―ションはもちろん、子供たちも自然とお手伝いしてくれそうな配置ですよね。
箱の中でも開口部があるキッチン
開放感のあるキッチンがいいけど、料理中の煙やにおいが部屋に充満するのが気になる…という方は、事例のように仕切り壁で囲みつつ、一部に開口部を設けてみてはいかがでしょうか。
料理中の煙やにおいはシャットアウトしながら、リビングダイニングも見渡せる。さらにキッチン外壁の素材にもこだわれば、部屋のアクセントになります。
毎日立つ場所だからこそ、キッチンに立つことを億劫に感じたくはないですよね。自分の好みやライフスタイルに合わせた工夫によって、いくらでも楽しみに変えることができます。
お気に入りの場所となるキッチンのあり方を見つけてみてください。