2021/03/28更新0like8672view

著者:Haruka Yamasaki

「廊下」を便利でわくわくできる場所に

廊下がある家なら、廊下を生かさないのはもったいない。
ちょっとしたアイデアがあれば、廊下は楽しい場所にもなるし、自分好みの場所にもできるのだ。

廊下は通路として利用する以外にも、いろいろな可能性を秘めている場所。
今日は、家で一番の楽しい場所になるような、工夫された廊下を紹介しよう。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

デッドスペースにするのはもったいない。廊下は便利で楽しい場所

廊下には、玄関から部屋へ、部屋から部屋をつなぐ大切な役割がある。しかし、使い勝手が難しいため、デッドスペースと捉えがちでもある場所だ。

せっかくのスペースを、ただの通路としてのみ利用するのはもったいない。
廊下を上手に活用すれば、大容量の収納スペースにもなり、趣味のものを飾るギャラリーにだってなるのだ。

廊下を生かすことができれば、日々の暮らしがもっとラクになるだろう。

自分の家に合った理想の廊下を探してみよう!

廊下の楽しみ方はいろいろある。

たとえば、廊下の一部を本棚としてつくり変えてしまえば、ちょっとしたBOOKコーナーに変身。

ほんの少しの工夫でデッドスペースだと思われていた廊下も、置き場に困った書籍を収納できる便利な場所になるのだ。
本を廊下にしまうのなら、思い切って壁一面をディスプレイにしてしまうのもいいかもしれない。
平凡な廊下が、一気におしゃれな書店やブックカフェのような空間に。

好きな本を飾るのもいいし、表紙のデザインが自分好みの本をセレクトして飾るのもいい。
一人ひとりの家族がお気に入りの本を飾り、シェアすれば、廊下が図書館のような交流の場にもなる。

飾り方や使い方次第で、廊下の雰囲気がガラリと変わり、その家に暮らす人々をわくわくさせてくれるだろう。
防犯対策や風雨による劣化を防ぐため、自転車を家に置いている人も多いのではないだろうか。
ただ、自転車を家に置くとスペースをガッツリとられてしまい、愛車といえど少し邪魔に思えてくることも。

そんな人にもオススメなのが、廊下の壁面にディスプレイスタンドを設置した自転車専用のスペースをつくる方法だ。

煉瓦やタイルなど、壁紙を工夫すればさらに楽しくなる。
限られたスペースを楽しく有効活用した愛車との暮らしもいいものだ。
あたたかな太陽の光に照らされた写真や絵画を楽しめる場所。
廊下に複数の小窓をつけて、美術品を飾れば日中は自然光が差し込むギャラリーにもなる。

暗くなりがちな廊下に、窓を取り入れるだけでも家の雰囲気がやわらかくなるようだ。
アーティストの作品だけではなく、自分の撮影した写真や子どもが描いた絵を飾るのもいいかもしれない。

好きなものを飾って、廊下を歩くたびに光とアートを楽しもう。
廊下全体を変えるのではなく、一部だけこだわってみるのもいいかもしれない。
収納棚にヴィンテージ感のある扉をつければ、エキゾチックな“秘密の場所”に。

生活感のあるものを入れても、味わいのある扉が隠してくれる。
少しの工夫で、廊下が一気に異国情緒あふれる空間に変わるのだ。

工夫すれば廊下は家の中で、最も楽しい場所にもなる

アイデア次第で廊下の可能性はどこまでも広がっていく。
廊下は、収納スペースにもなり、趣味のものを飾るスペースにもなり、家族の交流の場にもなるのだ。

廊下を生かさないのはもったいない。
あなたの工夫次第で、廊下が家の中で最も楽しい場所になる可能性もあるのだから。
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