2016-06-14 16:23:00 | 13564 View
2016年01月31日更新
古材とは古い民家を解体した時に出てくる木材などの資材を指し、リノベーションをする際にも多くの古材が出ます。良質な木材は何十年経っていても再利用できるものが多く、それを活かすことでアンティークの良さが加わった新しい住宅に生まれ変わります。最近はそんな古材の魅力に注目が集まり、わざと古材風の木材を使う手法も多く見られるようになりました。古材の魅力が溢れる素敵なアンティークリノベーションを見てみましょう。
キッチンカウンターの前に造り付けられたテーブルは、お寿司屋さんのカウンターをリメイクしたものだそうです。厚めの一枚板などは特に古材としての価値も高く、捨てるのはもったいない優秀な材料です。運よく手に入れることができたら、お家のインテリアに活かしてみるのもいいかもしれません。
都心のマンションリノベーションでは古材が出る機会はあまりないですが、業者に頼めば内装に古材を取り入れることも可能です。キッチンカウンターの壁に貼った古材は色味がバラバラなのが魅力で、様々に歳を重ねた木材の風合いを存分に楽しむことができます。
自転車屋さんのリノベーションですが、床材をあえて新しいものにするのではなくリサイクルされた木材を使用しています。こうすることで内装全体を一新しつつ、最初から年を重ねたような味のある雰囲気を手に入れることができます。
こちらのお宅は注文住宅ですが、およそ築100年の梁をリビングの天井に再利用したことで、新築では得られないようなアンティーク感溢れる空間に仕上がっています。古材は古い分だけ色に深みが出るので、温もりを感じる仕上がりになるのも特徴です。
天井を剥がしてわざと梁を剥き出しにした家は、梁と柱が家全体のいいアクセントになっています。木材の表面には自分でオイルを塗って手を加えているそう。より一層古材の良さが出て魅力が増していますね。
以前の家で使用していたお気に入りの格子戸だって、立派に再利用できます。ドアなどの建具は色を塗り替えたり手入れを施せばまだまだ使えるものが多く、再び利用することでコストダウンにも繋がります。何よりも思い出があるものを新しい家にも取り入れることが出来るのが嬉しいですね。
築40年の文化住宅のリノベーションでは、あえて既存の建具を残すことで上質な和モダンインテリアに仕上げています。「古き良き」の言葉がぴったりと合う、落ち着き溢れるリノベーションです。
2016-06-14 16:23:00 | 13564 View
2016-06-14 17:03:00 | 4853 View
無垢のフローリングに貼り換えるためにどのぐらいの費用がかかるの?
2016-06-22 10:13:00 | 6187 View
リフォーム・リノベーションの時に、手持ちでいくら持っておけばいいの?
2016-06-27 18:35:00 | 1693 View
2016-06-20 16:12:00 | 747 View