2016/01/31更新0like12382view

著者:Meru

捨てるのはもったいない!古材を活かしたアンティークリノベーション

古材とは古い民家を解体した時に出てくる木材などの資材を指し、リノベーションをする際にも多くの古材が出ます。良質な木材は何十年経っていても再利用できるものが多く、それを活かすことでアンティークの良さが加わった新しい住宅に生まれ変わります。最近はそんな古材の魅力に注目が集まり、わざと古材風の木材を使う手法も多く見られるようになりました。古材の魅力が溢れる素敵なアンティークリノベーションを見てみましょう。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

寿司屋のカウンターを再利用

キッチンカウンターの前に造り付けられたテーブルは、お寿司屋さんのカウンターをリメイクしたものだそうです。厚めの一枚板などは特に古材としての価値も高く、捨てるのはもったいない優秀な材料です。運よく手に入れることができたら、お家のインテリアに活かしてみるのもいいかもしれません。

古材を貼ったキッチンカウンター

都心のマンションリノベーションでは古材が出る機会はあまりないですが、業者に頼めば内装に古材を取り入れることも可能です。キッチンカウンターの壁に貼った古材は色味がバラバラなのが魅力で、様々に歳を重ねた木材の風合いを存分に楽しむことができます。

味のある床板

フローリング材がかなり重要なポイントだったリノベ。
古材風にノコ目加工が施されたフローリングと、厚塗りした漆喰でガラッと雰囲気を変えることができて施主も大喜び。本棚の棚板はツーバイ材を古材風に使用しました。

築100年の梁を再利用

こちらのお宅は注文住宅ですが、およそ築100年の梁をリビングの天井に再利用したことで、新築では得られないようなアンティーク感溢れる空間に仕上がっています。古材は古い分だけ色に深みが出るので、温もりを感じる仕上がりになるのも特徴です。

現し天井がアクセントの家

受け継いだ住まいを住居兼アトリエに。
構造補強・断熱補強・設備更新といった、住み継ぐための機能の刷新を行いました。梁や柱がむき出しの現し天井。梁と2階の床組みが1階の天井です。

お気に入りの古い格子戸

以前の家で使用していたお気に入りの格子戸だって、立派に再利用できます。ドアなどの建具は色を塗り替えたり手入れを施せばまだまだ使えるものが多く、再び利用することでコストダウンにも繋がります。何よりも思い出があるものを新しい家にも取り入れることが出来るのが嬉しいですね。

古いものを活かした和モダンインテリア

LDKを中心に、玄関~洗面・WIC~書斎~寝室まで続く土間をぐるりと回遊することができるプラン。日本建築で使われてきた蔵戸や釘隠しで趣のある空間に。寝室の間仕切りは蔵戸を採用しました。

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