2015/07/20更新1like6017view

著者:m_sa

素敵な階段はポジショニングで決まる、階段特集!

家の中の重要な動線、それは階段。
階段設置には床面積も要し、狭小住宅では住宅平面の割合からみても存在感が大きくなりがちで、どうしても隅へ端へと閉じた空間として設計されがちです。
またポジショニングだけでなく、デザインによってもその存在感は未知数。どこに配置するかで家全体の印象も使い勝手も変わります。通常、階段下はデッドスペースになりやすく、隠すべきか、見せるべきかと扱いに迷うことが多いです。階段は設計では避けて通ることはできませんが、計算され尽くしたポジション取りで、空間に溶込み、良き個性となっている階段をいくつかご紹介致します。

SUVACOが専門家をご提案

家づくり・リノベーションはどこに頼むのがいい?SUVACOがご要望に合ったプロを提案します。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

控えめに真ん中に

大胆にも左右に大きく抜けのある空間の真ん中に、そっと置かれた階段です。階段が左右の空間使用に変化を持たせ、大空間の中でのアクセントになっています。
階段途中の踊り場は、左右に小さな空間をもつスキップフロアとなっています。

抽象画のように

まるで、壁面絵画のように構成された階段です。階段スペースとして位置づけされながらも、実は一段下がったこの部分は収納スペースです。木の収納棚があり、色合いに調整がなされ、どこから見ても抽象画のような計算された美しさを感じます。
市原忍「桑名の家」
市原忍「桑名の家」

素材の調和

まるで全てを階段踏み板に合わせたかのような空間です。収納の棚板や構造体の露出、木の美しさがひときわ個性を演出します。素材を吟味することにより、大きな空間でなくとも階段というハードな印象を消し去り、空間に馴染む使い勝手の良い階段となります。
阿部 直人「「SHOWAの家」」

ライトコートと共に

大きなトップライトから降り注ぐ採光。トップライトというよりは小さな中庭として作られた外部空間からの光を印象的に室内に取込みます。階段と縦ルーバーの温感システムにより、強い光は拡散し、実に柔らかく室内へと広がります。こうなると階段としての存在感は軽やかに消され、空間に一層溶込んでいきます。
お気に入りに追加

SUVACOは、自分らしい家づくり・リノベーションをしたいユーザーとそれを叶えるプロ(専門家)とが出会うプラットフォームです。

家づくりについて学ぶ

「自分らしい家づくり」に大切な、正しい家づくりの知識が身につくHowTo コンテンツ集です。

専門家を無料でご提案

家づくり・リノベーションはどこに頼むのがいい?SUVACOの専任アドバイザーが全国1,000社以上からご希望に合うプロをご提案します。

住宅事例をみる

リノベーション・注文住宅の事例を見たい方はこちら

家づくりの依頼先を探す

リノベーション会社や建築家、工務店など家づくりの専門家を探したい方はこちら

会員登録を行うと、家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討にお気に入り・フォロー機能が使えるようになります。

会員登録へ

同じテーマの記事

住まいの記事 カテゴリー一覧

専門家探しも、家づくりのお悩みも
SUVACOのアドバイザーに相談してみよう

専門家紹介サービスを見る