2015年07月20日更新

リフォーム・リノベーション(その他) , 注文住宅(その他)

素敵な階段はポジショニングで決まる、階段特集!

家の中の重要な動線、それは階段。
階段設置には床面積も要し、狭小住宅では住宅平面の割合からみても存在感が大きくなりがちで、どうしても隅へ端へと閉じた空間として設計されがちです。
またポジショニングだけでなく、デザインによってもその存在感は未知数。どこに配置するかで家全体の印象も使い勝手も変わります。通常、階段下はデッドスペースになりやすく、隠すべきか、見せるべきかと扱いに迷うことが多いです。階段は設計では避けて通ることはできませんが、計算され尽くしたポジション取りで、空間に溶込み、良き個性となっている階段をいくつかご紹介致します。


控えめに真ん中に

大胆にも左右に大きく抜けのある空間の真ん中に、そっと置かれた階段です。階段が左右の空間使用に変化を持たせ、大空間の中でのアクセントになっています。
階段途中の踊り場は、左右に小さな空間をもつスキップフロアとなっています。

尾張旭の住宅 (LDK(撮影:谷川ヒロシ))

抽象画のように

まるで、壁面絵画のように構成された階段です。階段スペースとして位置づけされながらも、実は一段下がったこの部分は収納スペースです。木の収納棚があり、色合いに調整がなされ、どこから見ても抽象画のような計算された美しさを感じます。

桑名の家 (リビング)

素材の調和

まるで全てを階段踏み板に合わせたかのような空間です。収納の棚板や構造体の露出、木の美しさがひときわ個性を演出します。素材を吟味することにより、大きな空間でなくとも階段というハードな印象を消し去り、空間に馴染む使い勝手の良い階段となります。

「SHOWAの家」

ライトコートと共に

大きなトップライトから降り注ぐ採光。トップライトというよりは小さな中庭として作られた外部空間からの光を印象的に室内に取込みます。階段と縦ルーバーの温感システムにより、強い光は拡散し、実に柔らかく室内へと広がります。こうなると階段としての存在感は軽やかに消され、空間に一層溶込んでいきます。

西荻の家 (屋上への階段(撮影:淺川敏))


この記事を書いた人

m_saさん

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