2015/06/15更新0like11445view

著者:greenpickin

フォルムが綺麗過ぎる!~ゆったりと存在するリビング階段~

住宅の階段は2種類あります。ひとつは階段ホールから上がる普通の階段。もうひとつは階段ホールを設けず、そのぶん広くなったリビングを使って上がる「リビング階段」と言うものです。
「リビング階段」の利点はいろいろあって、ひとつには、お子様がいる家では教育上そのほうが好ましいなどともよく言われるわけです。ですが、リビング階段を採用する理由は、結局のところ「フォルムが美しい階段がリビングにある」ことで得られる満足感。これがいちばん大きいのだと言えましょう。ここでは美しさと利便性がつまったリビングから上がる階段を幾つか紹介してみましょう。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

リビングから上がる階段はやはり美しい!

外観は屋根が美しいゆったりとした雰囲気の家です。
こちらはステンレスキッチンのそばを走るように、まっすぐ伸びた直階段が印象的です(手すりもダウン方向のぶんしか設置されていません)。これぞ典型的な「リビング階段」というべきでしょう。
森清敏/川村奈津子「玉川上水の家」

土間リビングでラフな週末を楽しみたい

オーナーから、海沿いのビーチでリゾート気分に浸れる家を要望されて作りました。階段はテラスの様子を見ながら上がれます。一階の床は土間となっており、テラスに出てバーべキューも気軽に楽しめます。キッチンはみんなで調理ができるよう、アイランド型が採用されました。

小さいながらもよく考えて作られたLDKと階段

それほど広くはないLDKですが、よく考えて設計されています。こちらも「リビング階段」ですが、ここでは階段自体のフォルムを楽しむというより、スキップフロアで細かくわかれた部屋の妙味を楽しむように設計されています。ほかのプロジェクト画像もぜひ見て欲しい事例です。

「スキップフロア」と二階リビングにつながる階段

こちらの住宅は、天井の懐中スペースをスキップフロアとして活用している事例です(本プロジェクトのほかの写真もご覧ください)。階段上がり口には、懐中を利用した収納も見えます。
リビングは二階にあるため、厳密にはリビング階段とは言えないかもしれませんが、階段は二階リビングとつながっているため、変形の「リビング階段」とよんでも良いでしょう。
森清敏/川村奈津子「たまらん坂の家」

差し込む光の明暗がはっきり示されたリビング

なんて暗いリビング・・と一蹴されそうな雰囲気の佇まいですが、それは狙ってのこと。明暗がくっきりと差がつくようにと設計されています。階段吹き抜けからも陽の光が差し込んでいます。

中庭を眺める階段

内部を回遊するかのような独特の間取りとそれを囲うような中庭。ある種、親密な感覚をを抱いてしまいそうな家。そこに階段だけが、やけに元気よく存在感を発揮しています。階段は中庭の風景を眺めながら二階へとつながっていきます。

無邪気さとは無縁なクールな階段

無邪気な子どもと対象的なクールなインテリアです。階段の美しさを求めた結果、このようなデザインが選ばれたのでしょう。とても素敵なリビング階段ですね。
佐藤正彦「A2-house「shell house」」
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