2017/08/02更新0like1788viewRoomClip mag

いつの時も会話を大切に。大きなリビングで団らんのある暮らし【連載:リノベじゃなきゃ、ダメでした。】

中古住宅を購入し、住まい手のライフスタイルにあった形にガラリと変える「リノベーション」。この連載では「施主目線」に立ち、リノベーションでなければならなかった理由やパートナーを選んだ基準、そしてこだわりポイントを掘り下げます。

今回はご紹介するのは、大阪府で夫婦と2人のお子さんの4人で暮らすMEROMERO-MEさんの3LDKのお宅です。家族が増え今までの家が狭くなってきたことで、新しくマンションを購入し、ホームパーティーもできる広々としたリビングのある家へとリノベーションされました。『会話を大切にしたい』というMEROMERO-MEさんの家族や友人へ想いの詰まったリノベーション計画と理想の暮らしの実現、ニューヨークアパートメントをイメージされた住まいづくりのこだわりについて迫っていきましょう。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

今回教えてくれたユーザーさん♪

MEROMERO-MEさん(RoomClip)
おちゃめでこだわり屋のデザイナー父ちゃん、明るくてしっかり者の作家の母ちゃん、シャイな4歳の娘と甘えん坊な1歳の息子4人で毎日楽しく暮らしています。

そもそも家探しをしようと思ったきっかけは何ですか?

「家族が増えて、荷物の置き場がなくなり、共有のスペースもどんどん狭くなったので、人を呼びにくいと思い、引越しに至りました。」

どうして、リノベーションじゃなければダメだったんですか?

「夫婦二人とも料理が好きなので、大きなキッチンを中心に家族が集まる広々としたリビングがどうしても欲しかったんです。帰ってきたらまずそこを通ってコミュニケーションが取れる場所にしたいと思いました。前の家もマンションだったのですが、細かく小部屋に仕切られていて、人が集まりにくい部屋でした。かといってマンションでリビングが大きな間取りって少ないんです。そのため、スケルトンから自分たちに合った生活動線を叶えられるリノベーションを選びました。今は子どもも遊びまわれるし、ホームパーティーもちょくちょく楽しめていて満足しています。」

リノベーションの情報や依頼先は、どうやって探しましたか?

「デザインは設計事務所で働く友人にお願いしました。好みをよく知ってくれている分、要望を伝えやすいですし、何よりよい仕事をしてくれる信頼がありました。」

実際にできあがった家を見たときは、どう思いましたか?

「実は、嫁は施工過程をほとんど知らなかったんです。実際、間取りくらいしか見ていないですね。こういう時は僕の方がこだわりがきついので任せてくれてたんですね(笑)。引渡し時に嫁が見た時の感想は『こんな素敵な家に住んで良いの?』と感激していました。会話を大切にしたいという思いから形にした、キッチンと大きなテーブルを中心にしたリビングは大正解でした。家族や友人とご飯を食べながら楽しく団らんでき、お客さんが来た時は『カフェみたい!』と言って、まったりしてもらえてます。」

特に気に入っている場所はどこですか? 5つ教えてください

①趣のある漆喰壁
「壁は絶対に父に塗って欲しかった。父が左官職人なので、一緒に家づくりに参加してほしかったんです。生活をすると物をぶつけたりして、多少かけたりはしますが、クロスの「やぶれた」っていう感覚とは違い、経年劣化も味わいがでてあまり気になりません。また父の想いも感じられて嬉しいですね。」
②無垢材のヘリンボーンフローリング
「ヘリンボーンの美しさには昔から憧れがあったんです。遊び心があっていいですね。通常のフローリングよりも予算はかかりますが、毎日見ても飽きないです。」
③趣味だけの倉庫
「私自身が多趣味なもので、自分だけのかっこいい倉庫がほしかったんです。アウトドアの道具がぎっしり入っているので、すでにパンパンなので、増えすぎないように我慢しています。」
④奥さんのアトリエ
「奥さんが作家ですので、毛糸や生地、ビーズなどがすごく多いんです。奥さんが作業しやすいように大きな机と棚を用意しました。」
⑤観葉植物が置ける土間
「植物を並べられる土間スペースを窓側に設けました。水や土がこぼれてもあまり気を使いませんし、窓際だから植物も元気に育ってます。」

リノベーションを振り返ってみて、いかがでしたか?

「リノベーションの良いところは、自分の想いが入っている空間だから、長く愛せるということだと思います。新しいものが手に入りやすい時代ですからね。建物の経年劣化も楽しみながら一緒に年をとっていき、壊れた所はまた直せるように作っていくと良いと思います。今ではリノベーション費用とマンションローンを同時に組めるところも多いですし、大変なことはあまりありません。もしあるとすれば、自分好みを叶えようとすればするほどお金がかかることにもなるので、そこのせめぎ合いで悩むくらいでしょうか。自分の生活スタイルを考えながらつくると楽しいと思います。実は子ども部屋はまだ未完成なんです。これからの子ども達の成長を見ながら、楽しくのびのびと毎日が過ごせるような空間にしようと思っています。」

お話をお伺いして

大きなリビングのある家を目指しリノベーションされたMEROMERO-MEさん。帰ってきてから必ず通るよう設計されたリビング、会話を楽しめるようリビングの中心に設置したキッチンと大きなテーブル。これらの間取りは、家族や友人と過ごす時間を大切にしたいという想いから。海外カフェのようにオープンな雰囲気からは、会話のはずむ団らんの様子が浮かんできます。

インテリアのイメージは、「ニューヨークのアパートメント」。お父さんの想いのこもった漆喰の壁、クラシカルなヘリンボーンの床とモルタル塗装の壁に、木のぬくもり。すべての要素が絶妙に絡み合い、ラフで親しみやすい雰囲気になっています。 MEROMERO-MEさんは「団らんできる家」という理想の生活スタイルを一番に考え、それを叶えられる間取りとふさわしいテイストのお部屋へとリノベーションされました。こだわりと想いのあふれたお宅は、経年変化を楽しみつつもまだ未完成。これからの進化に目が離せません。

MEROMERO-MEさんのお住まいについて

・所在地: 大阪府
・物件種別: マンション
・建築面積: 90平米
・間取り: 3LDK
・この家に住む人: 夫婦、子供二人
・施工期間: 1ヶ月
・設計: 株式会社イデアアピール
写真と間取り:MEROMERO-MEさん
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RoomClip magさん

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