2023/03/13更新0like1611view

著者:SUVACO編集部

「中古を買ってリノベーション」依頼先の種類と注意点を解説|SUVACOの不動産購入サポート

自分らしい家づくりを考えた時、中古物件を購入しライフスタイルに合わせた住まいへリノベーションするという方法を検討している方が多くいらっしゃいます。ここでは、「中古を買ってリノベーション」を検討している方へ、依頼先の選択肢の種類とそれぞれの注意点について解説していきます。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

▼記事監修

会田(あいた)

会田(あいた)

代表・SUVACOアドバイザー

リフォーム・リノベーションの現場で10年以上の実務経験後、リノベーション向き中古物件探しの不動産エージェントとしても活動。2021年に代表取締役へ就任。「住まいに価値を 暮らしに心の豊かさを」ビジョンに、住宅業界を顧客視点でより良くするためにお客さまへのサポート対応も行っています。

「中古を買ってリノベーション」をおこなう3つの選択肢

中古を買ってリノベーションをおこなう依頼先には3つの種類があります。

①ワンストップサービスのリノベーション会社
②不動産会社+リノベーション会社
③リノベーション済み物件

自分にはどの選択肢が最適で、どの会社に依頼して良いか分からない……。そんなお悩みを解決するために、SUVACOの専門家紹介サービス【すばこと】では、リノベーションの依頼先探し以外にも、中古を買ってリノベーションを検討するお客さまへ向けた「不動産購入サポート」をおこなっています。
ここからは、それぞれの特徴と注意点についてSUVACO不動産アドバイザーである会田の解説を交えてご案内します。

① ワンストップサービスのリノベーション会社

ワンストップリノベーションとは、物件探し・不動産仲介・住宅ローン・リノベーションをすべて1社で対応してくれるサービスです。相談窓口が一つになることで、それぞれの過程を効率よく進められる点がメリットです。

ワンストップサービスの注意点

会田(あいた)

会田(あいた)

ワンストップサービスの中でも、設計・施工を得意としている会社や、設計や施工を外部に依頼している会社があります。前者の方が施工品質が高く、コストコントロールも得意です。
物件購入とリノベーションのローンを一本化する場合、購入時の住宅ローン審査でリノベーション工事の見積書が必要なため、その間のスケジュールがタイトになります。途中でリノベーション会社の変更が難しく、特にプラン内容や見積金額を比較検討したいお客さまにとっては、あまり向いていないサービスになります。

上記を踏まえて、SUVACOではお客さまの家づくりのご要望を叶えてくれる、良質な設計・施工を提供できるワンストップサービスの会社選びをサポートしています。
ホームページ上だけでは見えづらい各社のフロー体制や、物件に応じたリノベーションの規模(フルリノベや部分リノベ)に柔軟に対応できるワンストップサービスの会社をご紹介しています。

② 不動産会社+リノベーション会社

物件を探す不動産会社とリノベーションの依頼先を別で選び家づくりを進める方法です。それぞれに特化したサービスを受けられるため、妥協なく要望を叶えることができます。
例えば、不動産会社は物件探しをメインに対応してくれるので、条件に合う物件が見つけやすいことがメリットです。
また、リノベーションは建物によってできることや工事の規模が異なります。物件に応じた対応力のあるリノベーションの依頼先を自由に選択できることも安心です。

不動産会社+リノベーション会社の注意点

会田(あいた)

会田(あいた)

それぞれのサービスに特化している一方で、一般的に不動産会社はリノベーションの知識が少ないため、物件内見時にどんなリノベーションができるのかまでは相談ができません。また、リノベーション費用がいくら必要なのかを事前に分からないまま物件購入を検討しなくてはなりません。
そのため、物件購入後にイメージしていたリノベーションができなかったり、予算内でできるリノベーション内容が限られるケースがあります。

すでに不動産会社と話を進めている場合には、SUVACOがセカンドオピニオンとして検討している物件についてもアドバイスさせていただきます。その上で、物件に応じた最適なリノベーション会社をローンの一本化に合わせてご提案しています。リノベーションの仕上がりイメージや費用感についてもご相談いただけます。

また、これから物件探しをスタートされる方にはSUVACOが不動産会社として物件探しからサポートをおこなっています。どんなリノベーションをしたいのか?総額でいくらかかるのか?住宅ローンはどこで組めば良いか?など、最適なリノベーション会社のご紹介も踏まえた窓口としてトータルでサポートています。

③リノベーション済み物件

リノベーションは理想の住まいを実現できますが、段階的な工程があり長い期間を要します。
リノベーション会社によっては、自社で購入した物件にトレンドやデザイン力を盛り込んだ「リノベーション済み物件」を販売している会社があります。物件購入とリノベ両方の予算調整が不安な方や時間をかけずに決めたいという方にとって、このリノベ済み物件を検討してみるという選択肢がメリットになります。

リノベーション済み物件の注意点

会田(あいた)

会田(あいた)

リノベーション済み物件は、主に築年数の古い物件をリノベーションによって価値を高め、お客さまへ提供しています。そのため、室内の仕上がりだけではなく、物件としての価値や共用部の状態、管理体制などをしっかりと確認してから判断する必要があります。また、リノベーションの施工品質に良し悪しがあるため、良質な施工をしている物件を選ぶことが重要です。

リノベーション物件を購入する際は、物件(建物自体)のポテンシャルとリノベーションの施工品質両方の知見を持って選ぶ必要があります。SUVACOでは、表層で見える仕上げ工事はもちろん、見えない内部の工事についてもプロ目線で実施状況を確認し、安心してご検討いただけるリノベ済み物件を取り扱う会社をお客さまにご紹介しています。
SUVACOではリノベーションを前提とした物件購入を検討しているお客さまへ最適な依頼先選びのアドバイス、お悩みをサポートしています。これから物件探しを始める方はもちろん、すでに物件探しを進めている方へのセカンドオピニオンとしてご利用いただけるサービスです。

ぜひ、お気軽にSUVACOの専門家紹介サービス【すばこと】に相談ください。
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