屋外で過ごす時間が多くなる季節です。近頃は、資材をホームセンターやコストコなどで購入し、自宅の屋外に「第二のリビング」をDIYで作る方も増えているそう。
今回は、これからの季節に参考にしたい、素敵なテラスやバルコニーの実例を集めてみました。
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何時間でも過ごせる居心地のよいテラス・バルコニー
ルーフバルコニーを庭のように使う!
何時間でも過ごせる居心地のよいテラス・バルコニー
テラス・バルコニーを楽しむコツは3点。
1つ目は、外からの人目を適度に遮っていること。ウッドフェンスなどで完全に囲ってしまうのは、防犯上逆効果になることもあります。柱にグリーンを絡めたり、フェンスに沿った植栽は、適度な目隠しになるのでおすすめです。
2つ目は、おしゃれで機能的なガーデンファニチャーを設置すること。「ガーデンファニチャー」の中には、直射日光に当てない方がよいものや、直接雨にあたる場所では使用できないものもありますので、注意してください。また、台風や積雪の際に、簡単に移動させることができると安心です。
3つ目は、暑い季節には日除けのシェード、寒い季節にはストーブやブランケットなどを置くこと。気温に応じて快適に過ごせるアイテムを用意することです。
以上がそろえば、何時間でも過ごせてしまいそうな快適な空間の完成!
屋根付きのウッドデッキテラス。ホワイトの屋根や柱にグリーンがよく映えて、とても爽やかですね。まるで郊外のカフェを訪れたような非日常感をいつでも味わえるなんて、とってもうらやましいです。
日除け対策のオーニングと外からの視線を遮る格子のパーテーションで、プライバシーへの配慮も万全なテラス。テラスやアプローチを石張りにし、庭には芝生を敷き、比較的手入れが簡単にできるようにつくられています。
レストランかリゾートホテルのような、本格的なお庭です。植物が美しく配置され、室内からもウッドデッキからでも、四季の移り変わりを感じることができます。
ルーフバルコニーを庭のように使う!
ルーフバルコニーは、マンションなどの集合住宅で、階下の住戸の屋根部分を利用したバルコニーのことです。戸建ての場合は、階下の屋根の一部分を利用することもあります。
ボルダリングウォールが印象的なこちらのお宅のルーフバルコニーは、日常的に使用することを踏まえて、特殊な防水施工が施されています。
ルーフバルコニーから万が一浸水してしまった場合、階下に被害が及ぶので、ガーデニングやお子さんのプール遊びで利用するなら、しっかりとした防水処理を施しておくと安心です。また、プロによる定期的な点検とメンテナンスも必須です!
こちらは戸建てのルーフバルコニーです。2階リビングからつながるルーフバルコニーは、動線もよく快適な空間です。ガーデニングを楽しんだり、お茶をしたり….気軽に楽しめる第二のリビングです。
外で過ごしたくなる季節におすすめのテラスやバルコニーの素敵な事例をご紹介しました。どれも涼やかな風を感じられそうで、家族や大切な仲間と過ごしたい素敵な空間でしたね。ぜひ参考にしてみてください。