ひとり暮らしだからこその「自由気ままさ」を大切にした家づくりを

ひとり暮らしは、とにかく楽しいことがいっぱいだ。
ひとりで暮らすからこその柔軟な家づくりは、ひとりであってもそうでなくても、いつだって大切にしたいこと。

自分の家を「ひとりじめ」しているような、満足できる暮らしができたらどんなにいいんだろう。
今日は、自由気ままな家づくりについて考えてみよう！

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

家づくりでさえも、すべてが自分の思うがままに

コレクションが並ぶ、自分専用の雑貨屋のような家づくりを

着物好きのための、コンパクトで合理的な家づくりを

カラフルでいろいろな素材が楽しい！インテリア好きの家づくりを

暮らしやすくするために、とことんシンプルを極めた家づくりを

やりすぎなくらいがちょうどいい。自分だけの楽しい暮らしを

家づくりでさえも、すべてが自分の思うがままに

とことん自分の好きを貫いた空間に

ひとり暮らしのいいところは、自分のためだけに、100パーセントの力を出した家づくりができること。

好き嫌いが分かれそうなビビットカラーなアクセントクロスにしても、部屋中にお気に入りのコレクションを飾っても、誰にも邪魔されない。

そう、ひとり暮らしの家づくりは、自由なんだ。

ひとりであってもそうでなくても、家づくりは自由なもの。
ひとり暮らしのように、自分の気持ちに正直になって家づくりをすると、これまでよりもずっと楽しい暮らしができるのだ。

今よりもっと、「自分らしく生きることができる」家になるように、好きを貫いた自由気ままな住まいを紹介したい。

コレクションが並ぶ、自分専用の雑貨屋のような家づくりを

オープン棚を趣味のもので飾り付け

玄関の扉を開けると、そこには家主の洋服やスニーカー、趣味のものが並ぶワンルームが広がる。

自分の好きが詰まったオープン棚は、部屋のあちこちに設けられ、サイズを気にせずに家電や洋服など、さまざまなものを飾るように収納できるのだ。

おしゃれで機能的なキッチンに

天井のダクトをむき出しにすることで、天井の高さを確保しながら、インダストリアルな雰囲気に。

天板バイブレーション仕上げのステンレス製のキッチンは、シンプルかつ機能的で、部屋の内装にぴったりだ。

まるで、自分専用の雑貨屋のような、たくさんの“楽しい”にあふれた家になっている。

着物好きのための、コンパクトで合理的な家づくりを

限られたスペースの中で、自分らしさを詰め込む

玄関からリビングの方面を見ると、ベッドルームと、サニタリーの壁面と、キッチンが見える。

コンパクトな空間の中で、それぞれの部屋の配置をきちんと考えて、狭く感じないような工夫がされているのだ。

リビングの代わりに小上がりを

着物が好きな家主のために、リビングの代わりに小上がりを設け、畳の下はすべて収納としている。

限られたスペースの中で、好きなものと、生活に必要なものをぎゅっと詰め込む。
ベッドルームや水まわりなど、コックピットのように合理的で、使いやすい空間にしているのだ。

カラフルでいろいろな素材が楽しい！インテリア好きの家づくりを

家全体が色と素材を楽しめる空間に

ビビットカラーの床にヴィンテージ家具が揃うダイニング。
部屋には本や植物に、たくさんのインテリアが並び、家主の趣味が日常に溶け込むような、個性的な空間になっている。

素材にこだわった明るい寝室

味のある古材の扉の向こう側は寝室に。
日中は大きな窓から、たくさんの光が入り、植物に元気を与えてくれる。

色も素材もインテリアも、見渡す限りなにもかもが好きなもの。
そこにいるだけで、幸福感に満たされそうだ。

暮らしやすくするために、とことんシンプルを極めた家づくりを

シンプルの中に自分のこだわりを

たくさんの好きなものにあふれた暮らしもいいけれど、無駄のないシンプルな暮らしもいいものだ。

あえて、主張するデザインを使わないことで、そこに住むその人らしさを感じる家もある。

必要最低限のものだけを残したキッチン

本当に必要で大切なものだけを残すと、収納や掃除もラクになって、空間にもゆとりが生まれる。
家をとことんシンプルにすることで、家主にとっての理想の暮らしが手に入るのだ。

やりすぎなくらいがちょうどいい。自分だけの楽しい暮らしを

せっかくの自分の家。
自分でなんでも自由に決めることができるのだから、家づくりをとことん楽しまなければもったいない。

誰かが見たら、「ちょっとやりすぎかも？」と思うくらい、自由気ままな空間にできるのが、家づくりの最高に楽しいところだ。

ひとりであってもそうでなくても、自分だけの好きが詰まった空間で、自分らしく生きてみよう。