今年も引き続き人気を集めている「北欧インテリア」。雑誌やネットでもよく特集されていますが、「結局何から始めたらいいのか?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで、すぐに取り入れられて成功しやすい「カラー」にポイントを絞り、参考になる事例をご紹介していきます!
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北欧インテリアのキホン
北欧×ナチュラル
北欧 × POP
北欧 × ダスティーパステル
北欧インテリアのキホン
そもそも北欧とは北ヨーロッパ、つまり、デンマーク・スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・アイスランドの5カ国を指します。冬の日照時間の少ない北欧では、家の中でゆっくりと快適に過ごせるようインテリアデザインが発展したと言われています。
豊かな森林に囲まれた北欧ならではのナチュラルな木製家具、北欧を代表するデザイナーのヤコブセンやウェグナーのシンプル且つ実用的なインテリア、マリメッコなどのポップな色使いが可愛らしいデザインが特徴です。
位置で見る「北欧」という定義は曖昧ですが、現在は上記に見られるデザインなどを総称して「北欧インテリア」という表現が使われています。
北欧×ナチュラル
北欧風のインテリアづくりで一番成功しやすいのは、ホワイトやベージュなどナチュラルカラーとの組み合わせです。
基本的に北欧家具は、オーク材やメープル材など木のぬくもりが感じられる素材が使用されるため、あえて他の色味を使わず、木の色を主役にすると落ち着いた温かみのある空間になります。
同じく色味を加えず、ナチュラルにまとめたお部屋でもホワイトの面積を多くすると、ぐっとカフェっぽくなります。照明や時計も余計なデザインのない、シンプルなもので揃えるとより北欧らしくなりますよ。
逆にベージュ系の面積が多く、グレーや濃い木の色が入ると北欧モダンな雰囲気になります。レンガやヘリンボーンの床でぬくもりも感じられ、センス溢れる空間です。
北欧 × POP
北欧はどんよりした天気が多い地域なので、お部屋の壁をパッと明るいカラーにしているお宅が多いんです。特に寒色系は多く使われ、ナチュラルな木の色とも相性バッチリです。
ネイビーのアクセントウォールにファブリックパネル、明るいイエローの床で北欧感満載!ネイティブ柄のラグとジョージ・ネルソンの掛け時計の相性も抜群で、気分も明るくしてくれそうです。
北欧 × ダスティーパステル
北欧テイストに少し色味を加えたいけど、カラフルになりすぎるのはちょっと…という方にオススメなのが、ダスティーカラー(くすんだ色)。パステルカラーでも少しくすんだ色を選ぶと子供っぽくならず、可愛らしい北欧インテリア空間をつくれます。
アクセントとして複数の色を使っていますが、ほとんどを淡いダスティーカラーで揃えているので、統一感がありうるさくありません。真っ白な壁と温かみのある木材との相性もよく明るい雰囲気になっています。
一口に「北欧インテリア」と言っても、合わせるカラーによってさまざまな表情が出ます。まずはナチュラルな空間から、徐々に好みのカラーを組み合わせて北欧インテリアを楽しんでみてください。