2017/04/12更新0like1915viewROOMBLOOM

リノベーションに活かせる「色」の基礎知識

色というのはとても面白く、暖色・寒色、彩度・明度、配色など、様々な観点から楽しむことができます。天井や壁の塗り替えを含めた住まいのリノベーションをお考えなら、まずは色に関する基礎知識を身につけましょう。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

色による温度の感じ方

色には温かく感じる「暖色」と、寒く感じる「寒色」があります。
太陽や炎を思わせる赤・オレンジ・黄色系が暖色で、水や氷を思わせる青系の色が寒色です。

暖色と寒色では、実際に体感温度に3度前後の差があるとも言われています。そのため、住まいの快適さは暖色と寒色の使い方で変わってくるとも言えます。

例えば、暖色でまとめた部屋は温もりがある一方、バランスによっては暑苦しくなってしまう可能性もあるのです。

色の組み合わせを考えてみよう

出典:ROOMBLOOM

近年日本ではDIYが流行しており、DIYでお部屋の模様替えやリフォームを行う方も増えています。そのなかでも、お部屋の壁やドアなどを自分で塗り替えるのは簡単に行えるリフォームです。

自分好みの色を選んで塗り替えることによって、好きな色に囲まれた生活を楽しむことができるのです。部屋を塗り替える際には、色の組み合わせにも気を配るとより良い部屋作りが可能になります。

イメージを決めるのはトーン

トーンとは色の調子のことで、「明度」と「彩度」の組み合わせで表現されます。明度とは色の明るさのことで、白に近いか黒に近いかで表現されます。

彩度とは色の鮮やかさのことで、地味に近いか派手に近いかで表現されます。「オレンジ=温かい」など、色による固有のイメージを持っている方も多いですが、それはあくまでも純色の場合で、色は同じ色でも明るさや鮮やかさによって、一つの色の中に幅があります。

そのため、カラフルな色でも深みを持たせれば統一感のあるスッキリとした部屋になります。派手な黄色でも、明度の低いからし色なら落ち着いた印象になります。

空間の広さを左右する進出色・後退色

部屋の広さは進出色と後退色によって感じ方が左右されると言われています。

進出色とは明るくて鮮やかないわゆる暖色のことで、飛び出してくるような印象を与えます。反対に後退色は、暗くて濁ったようないわゆる寒色のことで、実際より遠くに見えるように感じさせます。そのため、壁に後退色を使用すると部屋を広く見せることも可能です。ただ、明度が低いと重厚になるので、明度のバランスも考えて選びましょう。

色同士の相性には注意

相性の悪い色同士を組み合わせてしまうとお部屋全体がチグハグとした感じになってしまうことがあるので、色の組み合わせには注意が必要です。色の組み合わせには、以下の2つがあります。
■同系色同士
同系色同士の色の組み合わせには、色相が同じで明度や彩度が異なる色同士を組み合わせる「同一色相」、寒色系や暖色系など色相が似ている色同士を組み合わせる「類似色相」などがあります。

同系色同士の組み合わせは比較的まとめやすく、カラーコーディネート初心者の方にもおすすめです。部分的に反対色や類似色を少しプラスすれば、お部屋のアクセントになります。

■反対色同士
代表的な色相を環状に配置したのが色相環で、上手な配色をするうえで役立つものです。反対の色同士の組み合わせとしては、色相環で反対側にある色同士を組み合わせる「補色色相」、正三角形を色相環に置いた際に2点にある色同士を組み合わせる「対照色相」などが挙げられます。お互いがお互いの色を引き立てる色の組み合わせであり、彩度や明度を下げれば落ち着いた印象にもなります。

色の錯覚を利用しよう

壁をリフォームするとき、ペイントの色を何色にしようか悩んだり、1色だけではなく、2色使いたいとお考えだったりする方もいらっしゃると思います。

そのような場合、色の錯覚について知っておくと便利です。

出典:ROOMBLOOM

■明度対比
明度対比とは、ある色の明度が隣り合う色によって明るく見えたり暗く見えたりする効果のことです。例えば、同じ灰色でも背景が黒だと明るく、白だと暗く見えます。

明度の差が大きいほど顕著にあらわれる現象のため、ある色を明るく見せたいときは黒などの明度の低い色を組み合わせ、暗く見せたいときには白などの明度の高い色を組み合わせるといった活用方法があります。

■彩度対比
ある彩度の背景にその色よりも彩度の高い色を置くと本来の彩度より低く見え、彩度の低い色を背景に置くと本来の彩度よりも高く見える効果が彩度対比です。

例えば、同じ青緑色を暗い青の背景に置いた場合は強く鮮やかな色に見えますが、明るい青の背景に置くとくすんで見えるのです。

■色相対比
同じ色でも周囲の色によって異なって見えることがありますが、この効果を色相対比といいます。例えば、オレンジを赤の背景に置くと黄色を強く感じ、黄色の背景に置いたときには赤みを強く感じるのです。これは、中心の色が周りの色の補色残像として現れることで混色し、色相が変化して見えているためです。

■縁辺対比
縁辺対比とは、色と色が接する境界部分に起こる対比効果のことです。私たちの目は2色が接している状態を処理する場合、この2色の差異を強調します。

そのため、明るい色はより明るく見え、暗い色はより暗く見えるのです。3色以上の明度が違う色を段階的に配列したときには、はっきりと分かります。
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