2019/07/22更新3like115360view

著者:niwatori*

ブルックリンスタイルのインテリアってどんなの?

ここ2〜3年よく耳にする「ブルックリンスタイル」。聞いたことはあるけれど、実際のところどんなものがブルックリンなのか、よく分からないという方も多いのではないでしょうか。どのようにしたらブルックリンスタイルになるのか、具体的にご紹介いたします。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

ブルックリンスタイルってなに?

ブルックリンはNY州5区の一つで、マンハッタン地区とはイーストリバーを挟んで反対側。ラグジュアリーなマンハッタンとは対照的に倉庫や古いアパートが立ち並ぶ街がブルックリン地区です。

家賃の安さから、移民や労働者、クリエーター、新進気鋭のアーティストなどが集まるようになり、おしゃれなカフェやアートショップも次々とオープンして注目を集めているエリアです。流行最先端の街でありながら、古いものを生かして楽しむというインテリアの考え方があるようです。

ブルックリンスタイルといえば、なんと言ってもレンガ!

NYにはレンガ造りの古いアパートメントが多いんです。
アンティーク感のある古びたレンガを選ぶと一気に雰囲気が出ます。
ビルの倉庫から居住スペースへのリノベーション。
玄関には間仕切りを設けず、直接LDKに繋がって開放感のある空間に。「たくさんの友人とワイワイできる」こだわりが実現しました。

色味は明度をぐっと抑えて

ブラックやダークカラー、スモーキーカラーなど明度の低いアイテムを取り入れたスタイルが特徴です。色味をプラスする場合は明度を抑えたカラーで合わせるとまとまりが出ます。
明度を落とすことによって、マテリアルの質感が際立ち重厚感が増します。
木、コンクリート、スチールなど一つ一つの存在感も出てきますよね!

ヴィンテージアイテムとDIY

倉庫を改装したカフェやギャラリーを覗いてみると露出配管だったりダクトがむき出しだったりと、完璧に仕上げずに「古さ」を残した仕上がりの建物も多くみられます。その無骨さがいいんです!
そんな古い建物に合うのはやっぱりヴィンテージ家具ですね。
ブルックリンスタイルでは黒アイアンのアイテムもよく使われます。
シンプルなものとヴィンテージものの組み合わせがスタイリッシュな空間を作ってくれます。
モクテ「アーバンスタイル」
そして大事なのは「好きなものに囲まれて暮らす」ということ。気に入る一点を見つけるまでは妥協せず、好きなものが売っていなければ、こちらの事例のように足場板を使って造作します。あえて既成家具を揃えないというのもポイントですね。

グリーンで「オーガニック感」をプラス

植物を部屋に飾るのはNYスタイルの基本ですが、切り花を飾るとマンハッタン風になってしまうので要注意です。ブルックリンを目指すなら断然観葉植物です!
明度を落とした無機質な部屋とオーガニック要素として取り入れたグリーンのミックスで、ぬくもりが感じられる空間になります。大ぶりな観葉植物を選んで大雑把に置いておく感じが似合います。

間仕切りをなくし、開放的で倉庫のよう

築36年の中古マンションをリノベーション前提に購入。
水まわり以外には扉のないワンルームにしたいなどはっきりとしたイメージがあり、広いワンルームに現しの躯体をグレイッシュでまとめイメージ通りの仕上がりになりました。
築30年のマンションをフルリノベーションした夫婦の住まいです。
室内窓でプライベート空間を仕切っていますが、とにかく広い空間。家具でコーナー作りをしています。この開放感はペットだってたまりません!

ブルックリンスタイルにエレガントイメージをプラス!

ご実家の古い離れを取り壊して新築された住まいです。
手入れが行き届いた庭をできるだけ残し、緑にかこまれた暮らしを実現しました。うらやまましいほどの天高に、グレイッシュというよりアースカラーでまとめたインテリアがとても映えています。
まるでインテリア雑誌を見ているような住まい。
オリジナルシェルフには感性で選んだお気に入りのものばかり。今までは全部大事にしまっていましたが、リノベーションを機に外に出して飾ってみたところ、まるで自分史ミュージアムのようなシェルフに。好きなものだけを飾って眺めて暮らす、贅沢で素敵!

ガラスで間仕切る

都心にあるヴィンテージマンションのリノベーション。
リビングと寝室を分ける黒枠とガラスで製作したオリジナルの建具は、コンパクトな住まいではとても有効。洗練された空間全体に光と風が通ります。
既存の間仕切りはほぼ全て撤去をしたスケルトン解体のリノベーション。
部屋の中央にワークスペースを作り、回遊性のある間取りに。金物や水まわり、照明、フローリングやスイッチまで、こだわりのインダストリアルデザインです。
昨今注目されているブルックリンスタイル、色合いと素材の組み合わせが重要になりそうですね。最近ではDIYブームもあって、古木や足場板もホームセンターで購入できますし、誰でも簡単に貼れるクロスもレンガ調のものやコンクリート打ちっ放し風のものもあり、新築でなくても手軽にチャレンジできます。使い込むごとに表情の変わるブルックリンスタイルで、味のあるおうちにしていきませんか。

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