2017/07/12更新1like5608view

著者:Naomi.Spring

狭くても諦めない!狭小住宅で豊かな暮らしを実現する

都心を中心に、高い利便性と自分らしい暮らしを叶える狭小住宅への注目が高まっています。狭くても工夫次第で豊かな暮らしを楽しめる、そんな事例がSUVACOにはたくさん掲載されています。今回は、「狭小住宅」に取り入れられている、豊かな暮らしのヒントに迫ります。

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今、なぜ狭小住宅が選ばれている?

近年、住宅を考える際に大きなポイントとなっているのが、駅から徒歩圏内の土地に住居を構えること。できるだけ建坪を減らすことで予算を調整し、利便性の良い狭小敷地を購入する若い世代が増えているのだとか。広さにこだわるよりも、立地にこだわる傾向があるようです。

1.スキップフロアで開放感を生み出す

空間に開放感をもたらすキップフロア。高低差を活かして広がりのある空間に仕上がっています。家具は必要最低限に、配置も壁際にまとめるなど空間づかいにも工夫が見られますね。
松井哲哉 / 村田知子「燕居 swallow house」

2.2階・3階建てで部屋数を増やす

狭小住宅では、2階建て・3階建てにすることで生活に必要な床面積を確保します。さらに、無駄のない動線にもこだわることも大切なポイントです。
岩間隆司「コトノハ舎」
LDKをコンパクトなつくりにするだけでなく、キッチン、洗面・バスルームなどの水周りをまとめることで、家事効率の良い空間になります。

3.プライベート感と開放感をもたらす中庭

狭小な土地であっても、中庭をつくることでプライバシーを保ちつつ採光と通風に配慮した心地良い住宅になります。小さくても木を植えたりガーデニングを楽しむなど、屋外の開放感を味わえるのも魅力です。
カキザワホームズ「中庭のある狭小住宅」

4.屋上を活用して豊かに暮らす

中庭をつくることができない狭小地なら、住宅の屋上(陸屋根)を「ルーフテラス」として利用する方法もあります。
横田満康「U邸・屋上庭園のある暮らし」
屋上庭園や第2のリビングとして整備すれば、家族団らんの時間や来客との時間をより充実したものにしてくれそうです。

5.防音に配慮した地下室

狭小住宅で防音に配慮するなら、地下室をつくることも有効です。音楽を楽しみたい方、ホームシアターをつくりたい方は、近隣への音を気にせず過ごせる地下室を検討してみては。趣味を思い切り楽しめる、秘密基地のような楽しい空間になりそうです。
「狭小住宅」を自分らしく快適な空間にすれば、豊かな暮らしが手に入ります。限られた空間だからこそできる工夫や楽しみ方は、狭小住宅の醍醐味。
これから検討される方は、まず狭小地を活かした間取りを提案してくれる専門家をSUVACOで探してみるのも良いかもしれませんよ。
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