子供が2人以上いる家庭では、子供部屋をどうするかに頭を悩ませることが多いのではないでしょうか。十分な面積がとれなければ2人で一部屋にしなければなりませんが、ゆくゆくは子供たちも自分ひとりの部屋をほしがるもの。では、どうしたら子供たちが仲良く過ごせる部屋を作ることが出来るのでしょうか?
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2人の子供たちが仲良く過ごせるレイアウトとは?
2人で共有して省スペースを実現!
皆が喜ぶ図書スペース
仲良く上り棒を共有する子供部屋
ポップな色合いの子供部屋
ホワイト×ウッドの明るい子供部屋
3人でも仲良く暮らせる工夫
造作ベッドを間仕切りに おしゃれな子供部屋
ロフトベッドを向かい合わせで
ロフトを使って高さで区切る
将来のことも考えた子供部屋を!
テーマカラーでそれぞれの子供部屋
姉妹のシンプルな子供部屋
オープンだけどそれぞれ自分の部屋
兄妹のためのロフト
LDKから見守ることのできる子供部屋
楽しい仕掛けがいっぱい!
姉弟の基地 子供部屋
バルコニーに続く子供部屋
姉妹の部屋にうんていが!
使い方が広がってゆく子供部屋
2人の子供たちが仲良く過ごせるレイアウトとは?
お子様が2人で1部屋になる場合、親御さんは「2人部屋の間取り」というものを考えてあげなければなりません。双子なのか、年子なのか、はたまた男の子と女の子1人ずつなのかなど、お子様の年齢や性別などによって部屋の間取りは変わってきます。
子供は大人が思っているより、公平性を求めているものです。公平と言っても、同じ空間が2つ欲しい。という場合もあれば、年の差があるのだから、部屋にも差を付けて欲しいなど、お子様ごとにそれぞれ意見を持っているものなので、よく話し合ってあげて下さい。
親が勝手にすべてを決めてしまうより、自分の事は自分で決めさせてあげた方が、大人になった時、よい影響を及ぼすそうです。どうしても希望を聞いてあげられない場合は、壁紙など他の物を選ばせてあげるようにしましょう。
では、実際にどのような2人の子供部屋が成功しているのか、20件の実例を見ていきましょう。
2人で共有して省スペースを実現!
お子様2人がとても仲良しの場合には、あえて間取りを考えず、すべてを共有する形でも構わないと思います。この間取りでは、デスクを一緒に使えるので仲良く一緒に勉強したり、一緒にお絵かきしたりする事ができます。
皆が喜ぶ図書スペース
写真左側に、子供たちの寝室機能を寄せ、右側に大きな図書スペースを配置。子供の動線がからまらないように、子供たちにとってのオープンスペースを部屋の端に寄せ、ベッドとの間を移動する動線としています。自分たち専用の図書館があるなんて贅沢ですね。
仲良く上り棒を共有する子供部屋
こちらの子供部屋では、部屋のサイドにそれぞれ二段ベッドが配置され、下は勉強机が置かれています。注目したいのが、ベッド同士の間にある上り棒。はしごを介さなくても、上り棒から下におりることができます。お子さんたちが飽きずに遊んでくれるといいですね。
ポップな色合いの子供部屋
なによりもまず、そのポップな色合いが目に飛び込んでくる子供部屋です。机は二つ、並ぶように配置され、それぞれ引き出しのスペースは確保しながら空間を有効活用しています。これなら子供たち同士で教え合いながら勉強できるかも?
ホワイト×ウッドの明るい子供部屋
キャンプが大好きな家族の家。
軽やかなデザインの鉄骨階段を上ると、すがすがしい広がりを感じる2階は、中庭を介してリビング、階段ホール、子供部屋をつながっています。吹き抜けのようになっている子供部屋は、梯子や階段で昇るロフトというより中2階のようになっていて、なんだかワクワクする設計です。
3人でも仲良く暮らせる工夫
こちらは2人兄弟ではなく、なんと3人兄弟。ベッドも3つ置くとなるとかなり部屋を圧迫してしまいますが、写真のようなデザインなら、そこまで場所も取らずに3人が別々に寝ることが出来ます。天井が高いからこそ出来る「三段ベッド」です。
造作ベッドを間仕切りに おしゃれな子供部屋
「子供たちが大喜び」の収納も充実した造作ロフトベッドは必見。
部屋の中心を緩やかに区切りながら行き来できるようにしたことで、空間を無駄にすることなく収納もたっぷりと確保しました。
ロフトベッドを向かい合わせで
ロフトベッドが二つならぶことで、子供たちの寝る場所を確保しているこのお部屋。ベッドとベッドの間に天井の梁が来ているので、ベッド間を間仕切り壁で仕切らなくても、必要なだけのプライベートを確保することができます。
ロフトを使って高さで区切る
建築面積9坪の狭小住宅。そんな狭小住宅の子供部屋も面積では決して広くありませんが、最上階の三階に位置していることで天井高が高かったため、ロフトを設置することで、それぞれがプライバシーを確保することが可能になりました。
将来のことも考えた子供部屋を!
全て白で統一されたインテリアが印象的なお部屋。二段ベッドで姉妹が寝る場所は確保しています。将来的にそれぞれに部屋を持たせる可能性があるので、入り口は二カ所に設け、ゆくゆくは部屋を間仕切れるように工夫してあります。
テーマカラーでそれぞれの子供部屋
玄関を開けると広い廊下があって、カラフルなドアがあって、裸足が気持ちいい無垢床の住まい。
兄妹なので、子供部屋はそれぞれにいつかは必要になります。広くはありませんが、テーマカラーでコーディネートされていて、子供たちも気分が上がりますね。
姉妹のシンプルな子供部屋
築30年のマンションをスケルトンリフォームしました。
子供部屋には右と左の壁にそれぞれの学習机を、部屋の真ん中にベッドを置きました。ベッドの間に低い壁を立てて、スペースを分けています。
オープンだけどそれぞれ自分の部屋
子どもたちと一緒に成長する子供部屋。
2階の子ども部屋は、子どもが小さいうちは仕切りのない広々とした14帖のフリースペースでした。2人の子どもたちの成長にともなって、間仕切り壁や建具を設置しました。将来子どもたちが独立したときにはまたフリースペースに戻すことも可能です。
兄妹のためのロフト
家具が映えるように内装をシンプルに仕上げた住まい。
おしゃれでやんちゃな兄妹のためにロフトを造作して空間にメリハリを。元気いっぱい走り回れるよう回遊性のあるレイアウトにしました。
LDKから見守ることのできる子供部屋
3歳と1歳の子どもたちがのびのび過ごせる家にすること!を考えた住まい。
LDKと室内窓でつながるキッズコーナーは、LDKの一部でありながらこどものおもちゃなどを隠す機能もあり、散らからずに子どもものびのび過ごせる空間を実現しています。
楽しい仕掛けがいっぱい!
壁で仕切らず、できるだけ多くの部屋に自然光を取り入れるためのリノベーション。
子供のプレイコーナーには、自由に出入りできるよう丸くくり抜かれた壁やはしごなどの楽しい仕掛けがいっぱい。それぞれが楽しく過ごせるコーナーです。
姉弟の基地 子供部屋
限られた空間を、ロフトなど上の空間を効率よく使うことによって、開放感のある間取りになりました。
子供部屋は2段ベッドをロフト感覚で造作。壁には丸く窓のようにくり抜いたり、リビングダイニング側の壁は黒板塗装て仕上げていたり、楽しく基地のような子供部屋です。
バルコニーに続く子供部屋
敷地の北側が保存緑地、人の立ち入らない雑木林のある住まい。
子供部屋も、今は大きな空間ですが、ゆくゆくは間仕切るための準備はしました。バルコニーに直接出ることもできて、姉弟が落ち着いた気持で子供部屋での時間を過ごせそうですね。
姉妹の部屋にうんていが!
アウトドアにも積極的な、仲良し二人姉妹のいる家族。
姉妹からの要望は、「鉄棒」「うんてい」がそれぞれ欲しいとのこと。バルコニーに鉄棒、子供部屋にうんていが実現。ずっと仲良く遊べそうです。
使い方が広がってゆく子供部屋
今では珍しい多世帯の住まい。
限られたスペースを最大限に工夫。ファミリーデスク背面は、合わせて8帖の兄弟の子供部屋。吹抜がありロフトとも繋がっているので、広々と開放感のある空間です。吹抜を利用して「鉄棒」、右手の壁には、クライミングウォールにするためのホールド用下地を仕込んでいます。家族で楽しみたくなる子供部屋ですね。
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