2021/04/22更新1like8157view

著者:Haruka Yamasaki

家の中の「ほんのちょっと」の空きが、仕事が捗るワークスペースに

在宅ワークが増えてきた昨今。「家に仕事専用の部屋があったらいいのにな」と憧れを抱く人も増えているのではないだろうか。

ただ、これまで日常生活を送ってきた家。
途中から仕事専用の部屋をつくろうとするのは、なかなか難しいことだ。

でも、家にワークスペースを設けること自体をあきらめるのはまだ早い。
ほんのちょっとのスペースがあれば、家の中でも快適に仕事ができるのだから。

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家の中の「わずかな」空きが、立派なワークスペースになる

在宅ワークをすると、ごはんを食べたり、カラダを休めたり、普段の暮らしと仕事をする場が一緒になる。

暮らしと仕事。
このふたつは上手に分けないと、生活のメリハリが失われ、生活に必要なものと仕事で使うもの、心もものもなにもかもゴチャゴチャに混ざってしまいそうだ。

しかし、だからといって、家の中に仕事専用の個室をつくるのは、スペース的にもコスト的にもすぐにはできないし、難しいことと悩んでしまう人もいるかもしれない。

そこで今回は、家にあるわずかな空きをワークスペースとして有効活用した、たくさんのアイデアを紹介したい。

家のどこでもOK!わずかな空きをワークスペースにしよう

ダイニングの一角に設けたちょっとしたカウンター。
壁で囲い個室にするのではなく、区切りをつけるだけでも、ダイニングが集中しやすい環境に変わる。

日常と仕事が切り離されて、自分だけの世界に没頭できる場所になるのだ。

仕事で使わないときは、読書をしたり、趣味のことをしたり、いろいろな用途に使うのもいいだろう。
リビングやダイニングの一角をワークスペースにするのなら、壁で区切るのではなく、本棚や家具で区切りをつけるのもいいかもしれない。

仕事をするのには雰囲気づくりも大切。
収納がたっぷりできる本棚で区切れば、たくさんの本に囲まれた憧れの書斎&ワークスペースの誕生だ。
リビングからウォークインクローゼットにつながる通路に設けられたワークスペース。

通路やちょっとした隙間を利用すれば、立派なおこもりスペースができあがる。
周囲の目を気にすることのない、集中できる空間づくりが可能なのだ。
リビングやダイニングにワークスペースを設けたくなければ、いっそ納戸やクローゼットの中の一角をワークスペースにしてしまうのはどうだろう。

普段は収納場所をワークスペースとして活用して、ときどきリビングやダイニングで気分転換に仕事をする。

家の中に一箇所だけきちんとしたワークスペースを設けて、「たまには別の場所で…」という働き方も気分転換になってよさそうだ。

家の中にほんのちょっとでも空きがあれば、仕事の捗るワークスペースになる

ワークスペースと聞くと、きちんと区切られた個室を思い浮かべる人が多いかもしれない。

しかし、広いスペースがなくても、家にほんのちょっとの空きがあれば問題ない。
仕事の捗るワークスペースづくりには、家の大改造や個室を設ける必要はなく、それほど大掛かりなことをしなくても実現できるのだから。

まずは、家の中に空いているわずかなスペースを探すところから、はじめてみては?
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