2016/10/19更新0like10335viewMayflower

洗面用水栓金具の基本知識と交換する時の3つのポイント

毎日使用する洗面台。快適で使いやすい洗面台にするためには、水栓金具のデザインや機能にもこだわりたいですよね。とりわけ輸入品の水栓金具はデザインが美しく、機能的で、見ているだけで幸せな気分になります。今回は、洗面用の水栓金具の基本知識と、水栓金具のみを交換する時のポイントについてまとめてみました。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

洗面用水栓金具の種類

洗面用の水栓金具には、さまざまな種類があります。
大きく分けると、「単水栓」と「混合水栓」があります。

また、設置方法でも違いがあり、
・洗面器やカウンターなどの台座に設置する「台付けタイプ」
・壁に取り付ける「壁出しタイプ」
に分類することができます。

操作方法による分け方もあり、「シングルレバータイプ」と「ツーハンドルタイプ」に分けられます。
【単水栓とは? 】
単水栓とは、水またはお湯だけが出る水栓のことです。一つのハンドルだけで、一つの吐水口から水またはお湯を出すことが出来ます。

【混合水栓とは?】
混合水栓とは、一台で水とお湯の両方が出る水栓のことを言います。水とお湯を水栓金具の中で混合して流量や温度を調節します。この混合水栓にも「壁付けタイプ」と「台付けタイプ」があります。

混合水栓には、
・一つのハンドルをひねって流量、温度調節するもの「シングルレバー水栓」、
・ハンドルが2つのもの「ツーハンドル水栓」と、
・温度調節の目盛りがついた「サーモスタット水栓」
があります。
(サーモスタット水栓は主に浴室で使う水栓ですので、今回は省略します。)

それぞれの洗面用水栓金具の特徴について、実例写真と共に、ご紹介していきましょう。

1. シングルレバー水栓

シングルレバー水栓は、1つのレバーハンドルだけで水やお湯を出したり、止めたりでき、水とお湯の混合、水量や温度の調節をすることができる水栓です。

こまめに水の出し止めができるので、節水効果が期待でき、現在最もよく使われている水栓です。
レバーのデザインにより、さまざまなタイプがあります。「洗面器に直接取り付けるタイプ」と「カウンター天板に取り付けるタイプ」があります。
シングルレバー水栓の無駄のないシンプルなかたちは、モダンなベッセル型の洗面器にもよく合い、シンプルな洗面台をお望みの方におすすめです。

2. ツーハンドル混合水栓(1穴、ワンホール)

カウンター天板や洗面器に穴を1つ開けて水栓を設置するタイプです。お湯と水は別々のバルブで調整します。
クラシックなデザインのものが多く、クラシックな洗面器にもモダンな洗面器にも、よく映えます。シングルレバー水栓と同じく、「洗面器に直接取り付けるタイプ」と「カウンター天板に取り付けるタイプ」があります。
武保 学「桜作の家」

3. ツーハンドル混合水栓(3穴、スリーホール)

カウンター天板や洗面器に、穴を3つ開けて水栓を設置するタイプのものです。(輸入品に多いタイプです。)お湯と水は別々のバルブで調整します。
クラシックなタイプの他、モダンなデザインのものも多くあります。

4. コンビネーションタイプの水栓

カウンター天板や洗面器に2つの穴をあけ、水栓が取り付けられているもので、蛇口部分とハンドルレバー部分がそれぞれ独立している水栓です。
このタイプは、髪を洗うためのシャワーが付いている水栓になっていることが多く、シャワー部分を引き出して使うことができます。
こちらは、輸入品のコンビネーション型です。スタイリッシュな空間を演出できますね。

5. 壁出しタイプの水栓

壁出しタイプの水栓は、洗面器やカウンター上部の壁面に、水栓本体を埋め込んで、スパウトとレバーハンドルを露出させたかたちの水栓です。

カウンター上部に水栓金具がないため、水栓金具廻りに水が溜まらず、カウンターの上を清潔に保てます。しかし、一方で、壁内部に配管するため、壁を壊して配管する造作工事が必要になり工事費がかさむことがあります。

・ツーハンドルタイプの壁出し水栓
・セパレートタイプの壁付き水栓
・洗面台の側面に水栓が付いているタイプ

水栓のみの交換リフォームには注意が必要!

以上のように水栓には様々な種類やかたちがあります。

洗面台をまるごと新規に造作リフォームする場合は、水栓金具や洗面器を自由に選べ、好きなものを取り付けられますが、今お使いの洗面台で水栓金具のみを交換したいという場合には少し注意が必要になります。

気分を変えるため水栓金具だけリフォームしたい、水栓金具が故障したから交換したいという方もいらっしゃると思います。だけど、どういうものと交換すればいいのか分からない、という場合の交換のポイントをご紹介しましょう。
1. 現在取り付けられている水栓と同じ「設置方法」の水栓を選びましょう。
基本的な設置方法は、「台付け水栓」か、「壁付け水栓」の2種類です。

同じ設置方法であれば、水栓の取り付け穴や取り付けピッチなどは国内メーカーの場合、ほぼ共通ですので、ほとんどの場合、お好きなものに取り換えられます。(輸入品の場合は専門家と必ず相談してください)

ツーハンドルからシングルレバーに交換したいなど水栓の操作方法のタイプが違っても水栓の設置方法が同じであれば変更できます。
2. 水栓を交換する場合は、その「設置場所に適した水栓」を選ぶようにしましょう。
洗面台なら「洗面用」、キッチンなら「キッチン用」、浴室なら「浴室用」の水栓を選びましょう。また、「単水栓」か「混合水栓」かも確認しましょう。

3. 既存と「同じホール数」の水栓に交換するようにしましょう。
例えば、洗面用の水栓は取り付け穴が1つのタイプ(ワンホール)、2つのタイプ(ツーホール)(上記写真はツーホール)、3つのタイプ(スリーホール)及び、コンビネーションタイプのものがあります。

異なるホール数の水栓を選んでしまうと、水栓の穴を開けたり、塞いだりする工事が発生し、工事が大掛かりになる恐れがあります。ですので、基本的には、今お使いの水栓と同じホール数の水栓と交換するようにしましょう。
これらのポイントを確認しておけば、水栓金具のみの交換もしやすくなると思います。

いずれにしろ、今お使いの水栓を新しい水栓に交換する時は、水まわりの専門家に相談することをおすすめします。素敵な水栓金具と出会えるといいですね。
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