お部屋のアクセントとなる絵画などのインテリアアイテム。飾っている絵画の印象で、その家のイメージが決まってしまうくらい重要な役割があります。
しかし、絵画は高価だから....壁には重量があるものは掛けたくない....など考えているうちに、決まらないままお部屋が殺風景になっていませんか?
そんな時は、軽量で、季節ごとにイメージを手軽に変えられるファブリックパネルがおすすめですよ。
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ファブリックパネルとは
ファブリックパネルの飾り方
オリジナルのファブリックパネルを作ってみよう
メンテナンス
ファブリックパネルとは
北欧が発祥のファブリックパネルは、木製の枠でできたパネルに布を貼り付けたインテリアアイテム。
北欧では長く厳しい冬を長い時間室内で過ごすため、少しでも明るく楽しい生活を送れるよう、インテリアが充実しています。ファブリックパネルの多くは自然をモチーフにしたテキスタイルで、温かく豊かに過ごせるよう願いが込められているそうです。
ファブリックパネルの飾り方
壁に掛け、絵画のように飾るのが一般的です。
こちらのお宅は、吹き抜け部分の壁を利用して、大きめのファブリックパネルをダイナミックに演出。インパクトは強いですが、お部屋のイメージと上手に調和しています。
玄関廊下に飾られたファブリックパネルです。
インパクトのある赤いファブリックパネルですが、内装が柔らかい色合いのため、色味のきつさを感じず良いアクセントになっています。
寝室にはシックなものをチョイス。横長パネルは部屋を広く、ゆったりとした雰囲気に魅せる効果があります。モノトーンのパネルがシンプルで清潔感のある空間を演出していますね。
オリジナルのファブリックパネルを作ってみよう
ファブリックパネルが日本でも浸透してきた現在は、インテリアショップなどで手軽に購入できるようになりましたが、お気に入りのテキスタイル(生地)でお部屋を彩れたら素敵ですよね。
ファブリックパネルはテーブルクロスやハンカチ、カーテン、着物など不要になった布でも、パネルを作る際の木枠用の木材、ボンド、ホッチキスなどがあれば製作できます。木枠を作るのが難しい方には専用のパネルもありますし、フォトフレームやポスターフレームを代用しても良いですね。ぜひ気軽にチャレンジしてみて下さい。
メンテナンス
せっかくなら綺麗なまま長く楽しみたいですよね。そのためには定期的にメンテナンスをしましょう。
遠目で見るとあまり目立ちませんが、お部屋に飾っている以上は汚れます。パネルの上部だけではなく、壁やカーテンと同じで表面にも埃が付着します。
掃除機で優しく埃を吸い取るか、もしくは柔らかい刷毛で埃を落としましょう。
濡れ拭きでゴシゴシこすると汚れが染み込み、シミになる事もあるので拭き掃除をする場合は必ず乾拭きで行います。乾拭きでこする場合も、布が伸びてしまう恐れがあるので力を入れ過ぎないよう気を付けてください。
小さなシミなら、染み抜き剤でシミを抜きます。ただ布の種類によっては使用できないこともあるので、染み抜き剤の注意事項を必ず確認してからおこなうようにしてください。
手軽に飾れるファブリックパネルの魅力は伝わりましたか?
お部屋ごと、季節ごとに気軽に変化の楽しめるインテリアアイテムです。ファブリックパネルで日々の生活に彩りを取り入れてみましょう。