2022/03/20更新0like62313view

著者:SUVACO編集部

寝室をリビングへ。リビングと同じ空間に寝室を設けるメリット

リビングにベッドなんて!?と思いますか?
でもホテルをイメージすると、それもありかな、と思いませんか?部屋をなるべく仕切らずに広く使って、その日の気分でソファやベッドで寛ぐ空間…。ぜひ見てほしい!リビングにベッドを設けるメリット紹介します。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

寝室をリビングへ!発想の転換が生みだす快適さ

リビングに寝室を持ち込んだりしたら、来客の時にだって困るし、落ち着いて眠れない部屋になってしまうのでは?そう思う方はたくさんいらっしゃると思いますが、ゾーニングや仕切りの工夫次第で快適な部屋をつくり出すことができるのです。

斬新で個性的な部屋づくりがしたい方はもちろん、介護や自宅療養が必要な方がいるご家庭にもぜひ導入してほしい寝室兼リビング。発想の転換で、快適なお部屋をつくり出した事例をご紹介します。

カーテンで仕切った寝室兼リビング

風通しのよい部屋づくりにこだわったオーナーの寝室兼リビングです。壁ではなくカーテンで仕切ることで、採光性や通気性も良く、視線もさえぎることができます。季節ごとにカーテンの色や素材を変えたら、部屋の印象も大きく変わって模様替えもバッチリです。

ワイングラスの並ぶ間仕切り壁で仕切った寝室兼リビング

間仕切り壁をワインセラーとワイングラスの収納として利用しているお家の寝室兼リビング。
センスの良いチーク材の壁は素敵なワインバーのようです。この壁の裏側にベッドルームを設けているので、完全には仕切っていないのにキチンとした独立空間になっています。
壁の向こう側にはこんな寝室が。段差を作っているので空間としての印象が変わりますね。

可動式パーテーションを取り入れた寝室兼リビング

可動式パーテーションでバリアフリーな寝室兼リビングを実現したお家です。
壁で仕切られた個室を設けると、どうしても狭い印象になってしまいますが、可動式のパーテーションなら開いておけば、リビングと寝室がひと続きの広々とした空間になります。

また介護が必要な場合、バリアフリーで大きな開口があると、車椅子での移動も楽で使いやすいというメリットもありますね。
パーテーションはプライバシーが守られつつも光を通す素材なので、閉じていても圧迫感がありません。

ガラスに囲まれた寝室兼リビング

デザイナーズホテルのような家をつくり上げたオーナーの寝室兼リビング。
四方をガラスで仕切られていて見通しが良いので、リビングにいても寝室にいても開放感があります。これが築48年のマンションだなんてとても信じられない、ラグジュアリーなお部屋ですね。
リビング側からはこう見えます。

箱型ロフトで寝室兼リビング

部屋の中央にある木箱の上部を寝室にしました。ワンルームでありながらも高低差を大きくつけたので、寝室部分はまったく目に入らない構造となっています。ロフト下は大容量収納にしているので、生活感を上手に隠すことができます。

空間を有効利用できるだけではなく、リビングから寝室が見えてしまうのには抵抗がある方もこれなら心配ありませんね。
裏側から見た様子。このハシゴを登れば寝室部分で、斬新ながらも機能的なお部屋です。

金網で仕切る寝室兼リビング

金網で仕切られた寝室兼リビングはまるで外国の撮影スタジオのよう。床の素材を変え段差もつけているので、ワンルームながらもゾーニングがハッキリしています。
リビング側からの眺め。寝室部分をあえて魅せる発想で作られています。

リビングダイニングそしてベッド

誰に気を使うこともない、自分だけの一人暮らしリノベーション。
扉を開けると、リビングダイニングやベッド、すべてが盛り込まれた大きなワンルームがバルコニーに続いています。何とも言えない開放感!

ソファの隣にベッド

扉がほとんどない事が特徴のリノベーション。
開放的なLDKは一角に寝室を設け、腰壁と室内窓で仕切ることに。角部屋で光がたっぷりと入る窓を最大限に活かすことを第一に考えたフロアプランです。

おうちカフェのように

味のある足場板を使ったヴィンテージ床や、木の表情が楽しいキッチンスペースなど、こだわりの愛着空間リノベ。
広いわけではありませんが、こだわりのインテリアにブレがなく、全てが「これが好き」という基準でセレクトされているので、ソファのすぐ向こうにベッドがあっても不思議に思うことはありません。
リズム 株式会社「「ただいま」より、「いらっしゃい」が似合うカフェ部屋ライフ。」

LDKとWICの間、便利で開放感のあるベッドコーナー

日当たりのよい角部屋のリノベーション。
LDKをできるだけ広くするため、寝室をLDKの一角にプラン。スチールの窓格子で間仕切り壁を作り、リビングダイニングに続く開放感のある空間になりました。

最後にペットの寝室兼リビング

最後は趣向を変えて、ワンちゃんの寝室を設けたリビング。テレビボードにワンちゃんの寝室を一体化させています。ここでなら、家族の一員であるワンちゃんも寂しくありません。
ワンちゃんは居心地が良くてずっとここに入ったままかもしれませんね。
寝室をリビングへ....最初は馴染みがなかったかもしれませんが、限りある広さの中で通気性、採光性、プライバシーを確保しつつも、壁を作らずに寝室とリビングを一体化させる方法は、ぜひ取り入れていただきたい工夫です。
若い方はファッショナブルで斬新なお部屋作りに、そしてご高齢の方は介護のしやすさと家族とのつながりを重視したお部屋作りに、きっとお役に立てる方法であると思います。

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