受験生のお子さんがいるご家庭では、来年度の受験に向けて、子供部屋を勉強部屋に模様替えしようと計画中の方もいると思います。
近年はリビング学習が一般的となり、小学校入学時に学習デスクを購入する家庭は少数派だとか。子供部屋を勉強部屋として活用し始める小学校高学年のタイミングで、学習デスクを購入するケースが増えているそうです。
今回は、小学校高学年~高校生の勉強部屋づくりのヒントになるおしゃれな実例を集めてみました。
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イマドキの勉強部屋は、実用性も「センスいいね!」も諦めません
男子の勉強部屋は「モノトーン+木のぬくもり」
女子の勉強部屋は「ホワイト+グリーン」
イマドキの勉強部屋は、実用性も「センスいいね!」も諦めません
ポップでカラフルな幼児期の子供部屋とは違い、勉強部屋では「落ち着いて集中できること」が最も大切になります。
ですが、実用メインのシンプルな部屋にしてしまうと、勉強漬けのストレスをうまく解消できないかもしれません。お子さんの好きな雑貨や癒しアイテムを上手に取り入れて、健康的に勉強に取り組める空間づくりがポイントです。
また、友達同士の部屋の行き来も増える年代ですので、友達に「センスのいい部屋」と言われる部屋にもしてあげたいですね。
男子の勉強部屋は「モノトーン+木のぬくもり」
流行のモノトーンインテリアや男前インテリアは、男の子の部屋にぜひ取り入れたいテイスト。
壁紙やファブリックをモノトーン(無彩色)で統一し、つい目がいって気が散るカラー(有彩色)は勉強部屋には用いません。モノトーンだけでは無機質になりすぎるので、家具や照明で木のぬくもりをプラスします。
大人の男性の書斎なら秘密基地のような薄暗さも好まれますが、モノトーンでまとめた勉強部屋には自然光の明るさも必要。
大きな掃き出し窓や低めの腰窓があると家具の配置に制限が多くなりますが、ハイサイドライトや横長の窓なら、狭い部屋でも家具の配置の自由度が高くなります。
モノトーンにカラーを加えるなら、ブルー系がおすすめです。青は沈静色なので、気持ちを落ち着かせ、勉強に集中できそうです。
女子の勉強部屋は「ホワイト+グリーン」
女の子の勉強部屋は、ホワイト基調に観葉植物(グリーン)の癒しをプラスした、シンプルで健康的なインテリアはいかがでしょう。
勉強に疲れた時、グリーンがあると目にもやさしく癒されますね。
背の高いものはデスクやベッドサイドに。小さいものは机の上や窓際に。自然と視線の先にある配置がいいですね。
春は、勉強部屋づくりとリビング収納を見直しする絶好のタイミングです。勉強する場所をリビングから勉強部屋にシフトするタイミングで、リビングに置いてあるお子さんの持ち物もスッキリ片付けてしまいましょう!