近頃すっかり市民権を得てきた「ハンギング収納」。引き出し等にしまっておくよりも通気性がいいので、特に水回りの収納で人気です。しかし、単に吊るしておくだけでは「とりあえずやってます」感が強くなってしまうデメリットも…どうやったらオシャレな飾り方ができるのでしょうか?
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ハンギングってなに?
ハンギング収納のメリット
ハンギング収納のデメリット
まるでバル。小粋なグラス収納
ハンギングポットラックで集約
逆転の発想。グリーンを吊るす
アイランドキッチンの上にある吊り戸棚
ハンギングってなに?
「ハンギング」は「吊るす」という意味。最近よくキッチン回りで調理器具を吊るして収納しているのを見ますが、それをハンギング収納と呼びます。
デイリー使いのキッチンツールは簡単に取り出せることがマストですから、ハンギング収納にしておくことで、余計な手間がなくなり、かつ、見た目もカフェ風!という事で人気が出ています。
ハンギング収納のメリット
いわば壁面収納ですので、床面積が広く感じます。また、宙に浮かせているので底面が水垢などでヌルヌルすることもないですから衛生的ですね。
単に見た目がいい!オシャレ!という事ではなく、機能性を兼ね備えているのに、こなれ感を演出できると評判です。
ハンギング収納のデメリット
デメリットは、水回りで活用することが多いので、水しぶきで水垢がついてしまう事も。キッチン回りだと油はねの心配もあるので、設置する際にははねの心配がない距離に設置するとよいでしょう。
まるでバル。小粋なグラス収納
打ちっぱなしコンクリートに負けない男前な収納。H鋼 × コンクリート × 古材で揃えられたリビングとキッチンで、まるでシャンデリアのような輝きを放っています。
埃もつきにくいので衛生的ですね。お酒を楽しむ方にはうってつけのアイデアです。
ハンギングポットラックで集約
バーで吊り下げると、湾曲しているスツールでは壁に当たってしまったり、収まりが悪かったりすることも。
ハンギングポットラックなら、四方使えるので形状にとらわれる事もありません。
またライトを当てることで、光がスツールに当たり乱反射し、単なる収納スペースから、インテリアのアクセントに格上げされます。
逆転の発想。グリーンを吊るす
グリーンを吊るす。と言うと麻縄などでポットを固定し吊るすというイメージですが、逆転の発想。グリーンを下向きに吊るすという斬新さです。お客様もびっくりすること間違いなしのインテリアです。
アイランドキッチンの上にある吊り戸棚
落ち着いたカラーの中でシンプルに機能している吊り戸棚。枠組みだけなので、ブラックで塗装していても重く感じません。
S字フックさえあれば、自由にレイアウトして収納できるのもありがたいですね。空いているスペースに飾られた小物たちもいいアクセントになっています。
単に吊るすというだけの収納ですが、どういう風に飾るかで印象がずいぶんと変化します。見せる収納を徹底するのならハンギング収納は非常に役に立つ手法ですので、ぜひご参考になさってみてください。