2022/01/26更新0like11689view

著者:UkoS

今すぐまねしたい!アクセントウォールがおしゃれな部屋15選

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人気のアクセントウォール。壁面の一部を違う素材や色に変え、空間にアクセントを加えることで、おしゃれな空間を演出することができます。今回は、アクセントウォールを取り入れるうえで、参考になる素敵なお部屋の事例をいくつかご紹介します。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

アクセントウォールに作品を飾ってアートギャラリーに

木々とマーブル模様のアクセントウォールが重なる空間

思い出も土地も引き継ぐ

イタリアンスタッコのコテ仕上げ壁

壁いっぱいの収納

“ちょうな仕上げ”の壁が印象的なアクセントウォール

グレー:洗練されたカフェのような空間に

レディッシュブラウン:パリのアパルトマンのように

グレー×レンガ:大人のプライベート空間に

ヘリンボーン:モルタルと合わせて相乗効果

イエロー:食欲を刺激するポップなダイニングキッチン

ネイビー:一枚絵のクロス

黒板:思い切り楽しい!子供部屋

ラベンダー:心休まるサニタリースペース

子供部屋:好きなカラーを選んでお気に入りスペースに

アクセントウォールに作品を飾ってアートギャラリーに

リノベ済みマンションを購入しましたが、自分たち好みの空間を作り出そうとさらなるリノベーションを決意。

雑誌で見たお気に入りの写真を元にしたイメージは、以前夫妻で暮らしていた外国の住まい。写真家でもある施主らしい、あたたかみのあるイエローの輸入壁紙が作品を彩り、開放感のあるアートギャラリーのような空間となりました。

木々とマーブル模様のアクセントウォールが重なる空間

大きな公園に隣接する敷地に佇む、まるで木々に包み込まれているかのような住まい。
そんな特別な環境を活かした「借景」ありきのプランは、大きなテーマのひとつでした。壁面のアクセントとしてとりいれたのが、主に商業施設などで使用される大判のタイル。美しいマーブル模様となめらかな光沢感がラグジュアリーホテルのような空間を演出します。

思い出も土地も引き継ぐ

施主の祖父母から引き継がれた土地。
玄関までを見通すことができる、隣に建つ実家と一体に計画した中庭のような屋外空間が広がり、ダイニングキッチン・実家の勝手口とつながっています。玄関外の木製の外壁は、建替え前の祖父母が建てた家の古材「柿(こけら)板」を施主がセルフビルド。思い出をも引き継ぐことに。

イタリアンスタッコのコテ仕上げ壁

見晴らしが良く爽やかな風と自然光が差し込む夫婦の住まい。
細長く風通しの悪い間取りでしたが、引戸を採用することで室内全体に心地よい風が抜け、光がゆきわたるようになりました。リビングダイニングと寝室の間の壁は、光沢とコテのムラ感が絶妙なイタリアンスタッコを取り入れた仕上げ。陰影が空間に奥行きと、景色を映し出します。

壁いっぱいの収納

夫婦が住む築20年の中古マンションリノベーション。
4mの間口をいかにして無理なく回遊動線を生み出すかが設計ポイントでした。ヒノキの床にベイマツの集成材が迫力の壁いっぱいの収納棚にはテレビも収納されています。

“ちょうな仕上げ”の壁が印象的なアクセントウォール

非日常空間としての別荘です。
独特の表情を醸し出す、釿(ちょうな)という工具で木の表面をハツリ取る名栗加工の“ちょうな仕上げ”の壁、経年変化により色の深みが増していくのがたのしみなブラックチェリーの床、空気感を大胆に変化させるモノトーンの花柄不織布など、自然素材が持っている風合いを散りばめた空間です。

グレー:洗練されたカフェのような空間に

グレーのアクセントウォールが印象的なこちらのお部屋は、ウッディな窓枠や家具、ハンギングされたインテリアグリーンなどがヴィンテージな雰囲気を醸し出していて、カフェのような空間。

グレーはどちらかと言うと重いイメージがありますが、白い壁面で囲まれた明るい部屋にアクセントとして使用することで、視界を引き締める効果が生まれ、温かくも洗練された空間を生み出すことができます。

レディッシュブラウン:パリのアパルトマンのように

足場板を随所に採用した住まい。
グレイッシュ×素材感のシンプルな空間が、センスの良い施主によって彩られていきます。レディッシュブラウン色のLDKから階段のある玄関スペースを、レイヤーのように重ねた景色が、何だかロマンティック。

グレー×レンガ:大人のプライベート空間に

山小屋風の屋根裏部屋(書斎)には、グレイッシュなレンガのアクセントウォールをしつらえ、クールな大人の空間を演出しています。

赤レンガではなくグレーを使うことで、山小屋の温かな雰囲気を少しクールダウンさせ、作業したり、くつろいだりできるスペースとなっています。また、床に敷かれたグレーのオールドキリムや、アンティーク調のテーブルが壁面と調和して洗練された空間をさらに引き立てています。

ヘリンボーン:モルタルと合わせて相乗効果

人気のヘリンボーン。壁にも使用できるんです!

LDKの壁の一面にフレンチヘリンボーンの板材を採用しました。モルタルで仕上げた粗々し過ぎない躯体とヘリンボーンパネル、大きな開口からの優しい日差しに癒される空間です。

イエロー:食欲を刺激するポップなダイニングキッチン

イエローのアクセントウォールでポップな印象に仕上げたキッチン。

白い壁と十分な光が差し込む明るい空間に、ビタミンカラーのイエローをアクセントにすることで食欲も刺激する元気な空間となっています。

黄色や赤、黄緑といった色に限定した調理器具や小物を並べて見せることで、散らかりがちなダイニングキッチンを上手にまとめています。1脚だけ置かれたカラフルなダイニングチェアも素敵なアクセントになっていますね。

ネイビー:一枚絵のクロス

妻が一目惚れしたという手書き風の一枚絵の輸入クロス。
深いネイビーでまとめた空間は、リラックスタイムを安らいだ気持ちで過ごせるのだとか。素敵な夢を見ることができそうです。

黒板:思い切り楽しい!子供部屋

来客の多い住まいの、ボルダリングや黒板のアクセントウォールがある子供部屋。
部屋の奥の壁にボルダリングホルダーを設置。お友達が遊びに来た時には大活躍だそう。

ラベンダー:心休まるサニタリースペース

こちらのサニタリースペースにはラベンダー色の壁面を使用し、やさしく落ち着いた雰囲気に仕上げています。配管の見えない洗面台や照明の穏やかな光が効果をなして、ほっと心が休まる空間になっていますね。

子供部屋:好きなカラーを選んでお気に入りスペースに

子供部屋のクロスは可愛らしいものが多い反面、成長に連れて子供っぽい柄が気に入らなくなってしまった……なんてことになりがち。

そんな子供部屋こそ、アクセントウォールを活用したいですね。壁面の一部を塗装するだけなので、大掛かりな家具の移動も不要。お子さんのお気に入りのカラーを選んで、自分だけのお気に入りスペースにしてあげてください。
簡単にお部屋の印象を変えられるアクセントウォール。色や素材によって全く異なるイメージを演出できるので、ご紹介した事例を参考に模様替えをしてみてください。

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