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築32年のマンションの一室を別荘的な非日常の空間として利用するためのリノベーション事例です。
独特の表情を醸し出すちょうな仕上げの壁、経年変化により色の深みが増していくのが愉しみなブラックチェリーの床、空気感を大胆に変化させるモノトーンの花柄を象った不織布など自然素材が持っている風合いを散りばめた異空間に仕上げました。
設計に着手する前から飾ることが決まっていた抽象絵画は、ちょうな壁をバックに納まっています。また、その他壁面のいろいろな場所に飾られる絵画や部屋の仕切りとして施された本棚なども、インテリアの良いアクセントとなっています。
日常を忘れる空間からは、春になると見事な桜を眺めることができます。。
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