2021/04/10更新1like8691view

著者:Haruka Yamasaki

専用の部屋は必要なし!ちょっとの工夫で快適な“おうちシアター”を

家の中でできる趣味って、なにがあるのだろう。
わたしの頭の中にパッと思い浮かんだのは映画鑑賞だった。

大迫力の音響と映像を体験できる映画館で観る映画は、もちろん最高だ。
でも、おうちにいながら、心身ともにリラックスした状態で観る映画だって格別なのだ。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

大迫力の中でのんびりと。手軽に映画館の気分を楽しもう!

映画館で観る大迫力の映像や音質のクオリティには感動する。
映画をとことん楽しむには、映画の世界に入り込める環境づくりが大切だ。

おうちの中に映画館に近い環境をつくるのは、広いスペースが必要だったり、映画専用の個室を用意したりと、大掛かりなイメージがあるかもしれないが、必ずしも家を大改造する必要はない。

ちょっとの工夫で、おうちにいながら映画館の気分を味わうことはできるのだから。

時間もスペースも気にせずに、おうちの中で手軽に映画鑑賞を

モノを吊り下げられるように、複数のピクチャーレールをつけた天井。
スピーカーとスクリーンを天井から吊るして、家族でのんびり映画やドラマを、好きな時間に好きなだけ楽しめる。

映画館のように固定されたスクリーンではなく、必要なときだけ出すことのできるスクリーンを設置すれば、いつでも観たい時にサッと手軽に映画鑑賞できるのだ。
無垢材の床と壁に、調湿性に優れた白い珪藻土の壁。
珪藻土の壁はプロジェクターのスクリーンにもなり、部屋のナチュラルな雰囲気を損なわずに思いっきり趣味も楽しめる。

家の雰囲気も趣味もどちらも大切にした家づくりだ。
しっかりと壁に囲われた個室での映画鑑賞もいいけれど、窮屈さを感じない広々とした空間で楽しむ映画もいいものだ。

部屋の区切りをなくせば、広々としたスペースが生まれる。
窓を覆うようにスクリーンを設置すれば、映画鑑賞をするときにスクリーンを下ろして、窓の光を遮るちょっとした暗室に。

スクリーンを上げれば、窓から自然光が降り注ぐ、広々とした明るい空間に。

趣味と日々の暮らしを考えた家になっている。
天井にプロジェクターとシーリングライトを設置して、遮光カーテンを閉めれば家族専用の映画館が誕生する。

ソファの向かいの壁一面をスクリーンにして、みんなで座って、一緒にドリンクやお菓子を楽しみながらの映画鑑賞も楽しそうだ。
映画館ではできないけれど、おうちだからこそできること。
それは、ベッドの上でゴロンと寝転がりながらの映画鑑賞だ。

ベッドルームをシアタールームと兼ねてしまえば、寝ながら映画の臨場感を楽しむことができる。

なんだか、とっても贅沢だ。

ちょっとした工夫で、おうち時間を楽しく快適に

ホームシアターと聞くと、少しハードルが高いように思う人も多いかもしれない。
でも、映画専用のシアタールームをつくらなくても、広々としたスペースがなくても大丈夫。

天井や壁を活用したり、照明を工夫したり、ちょっとした工夫で家の中で映画館の雰囲気を味わえるのだから。

ちょっとした工夫をして、おうち時間をもっと楽しく快適にしてみませんか?
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