視線・採光・通風を調整できる！住まいのシーンで活躍する「ルーバー」を取り入れよう

家の中に自然光や風を取り入れて快適さを求めたり、自分好みのインテリアをそろえたり、こだわりたいポイントってたくさんありますよね。
せっかくのわが家ですから、採光や換気などをコントロールして、見た目も美しく快適な空間にしたいところです。

視線・採光・通風の調整など、目的に合わせてさまざまな役割を果たす、ルーバーを取り入れるのはいかがでしょうか？

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

ルーバーとは？

視線・視界を上手にコントロールしプライバシーを守る

光をやわらかく室内に取り入れる

採光を調整しながら開放的な空間に

風が行き渡る気持ちのいい空間に

室内のアクセントに。光の陰影や繊細さを楽しむ

ゆるやかに空間を区切る

ルーバーを活用して快適な住まいづくりを

視線・視界を上手にコントロールしプライバシーを守る

【外からの視線を遮断し、プライベート空間でのんびりと】

隣接する住宅街や人通りのある道路沿いの場所では、のんびりくつろぐためのデッキやバルコニーを設けても、外からの視線が気になりますよね。

ルーバーを活用すると、屋外にいる開放感を確保しつつ、外の視線を遮ることが可能です。

羽板の隙間から風と光が通るので、プライバシーを守りながら気持ちのいい空間づくりに役立ちます。

中　藏

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【室内の視線と空間を程よく調整】

リビングとゆるやかにつながるアルミルーバーの間仕切りを設けた寝室。
開閉可能なルーバーなので、半個室として使用したいときは自由に閉じることができます。

寝室や洗面所などのプライベートな空間では、部屋の中でも目隠しをしたいところです。

プライバシーを確保したい場所にルーバーを設けると、ゆるやかに視線を遮って、安心感を与えてくれますね。

アレックス

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光をやわらかく室内に取り入れる

羽板の隙間から通るあたたかな光。
羽板の角度や間隔によって、明かりの調整ができるルーバー窓やルーバー天井は、見た目も繊細で美しく、部屋に差し込む光をやわらかい印象にしてくれます。

室内を明るくやわらかい雰囲気にしたいときにもルーバーが活躍してくれるでしょう。

白砂孝洋建築設計事務所

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採光を調整しながら開放的な空間に

羽板の影と光がリズミカルな開放感のある縁側。

隙間のあるルーバーを設けることで、外からの視線を遮りながらも閉塞感をなくして、明るく広々とした空間ができます。
縁側にルーバーを上手に取り入れて、ソファやクッションを置けば、とっておきのくつろぎの空間のできあがりです。

さらに長く伸びるこのルーバーは、2階の地窓と重なりここでも効果を発揮。住まい全体に多機能に活躍する存在となっているルーバーです。

風が行き渡る気持ちのいい空間に

ルーバーは、羽板の隙間から風を通すこともできるので、空気がこもりやすいクローゼットの壁や扉にもぴったりです。素材や色を工夫すれば、クローゼット内をおしゃれに魅せることもできます。

この住宅事例では、クローゼットだけではなく、他の部屋の壁にもルーバーを活用。
家全体に風が行き渡ることで気持ちのいい空気が流れ、快適な空間になりそうですね。