2017/04/05更新0like4515view

著者:klug

ペンダントライトを使った"ぬけ感"のあるお部屋づくり

ファッションのトレンドに"ぬけ感"というワードがあるのをご存知ですか。隙のない完璧な着こなしではなく、どこか少し着崩したり、ルーズな感じに仕上げたりするこなれた着こなしに注目が集まり、今風でおしゃれと人気です。

その流れはインテリアにも共通しているようで、新品の家具に何年も使い込んだような味を出すため、汚しと呼ばれるエイジング加工を施したり、古材や廃材を使ったリメイク家具が人気で、どこか味わいのある"ぬけ感"を感じるグッズに注目が集まっています。

照明も型通りのものではなく、あえて外したものを選ぶと遊び心のある面白い空間になります。今回は、"ぬけ感"を演出するアイテムとしておすすめのペンダントライトを使った事例をご紹介します。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

キッチンが見違えるおしゃれなペンダントライト

対面式のカウンターキッチンが主流の今、キッチンにペンダントライトを使う方が増えています。ダクトレールを使い、好みのペンダントライトをいくつか吊り下げることで、明るく照らすだけではなく空間に変化が生まれます。

コード付きの裸電球を並べるだけで、おしゃれなカフェのような印象に。
ダイニングスペースにダクトレールを長めに設置して、キッチン台や壁面を照らすスポットライトとテーブル用にペンダントライトを取り付けています。同じダクトレールですが、用途によって照明を使い分けていて、程よいぬけ感が出ています。

またキッチンカウンターやコンクリート壁など、部屋の雰囲気に合うペンダントライトの黒のシェードがいいアクセントになっていますね。
キッチン上にライトを取り付けた事例です。
2種類のペンダントライトで変化をつけ、ステンレスで仕上げたカウンターやレンジフードに反射させることで、雰囲気のある空間と効果的なライティングを演出しています。

不揃いでおしゃれに魅せる

デザインもサイズもバラバラですが、違和感がないのはテイストが近いものを選んでいるから。あえて同じライトを選ばず、種類の違うライトでおしゃれに魅せるのもテクニックの一つです。
こちらはガラスジャーの形をしたペンダントライト。それぞれサイズやデザインは異なりますが、素材とテイストが揃っているので違和感がありません。絶妙に長さを違えたコードが心憎い演出です。

エントランスならではの抜け感を演出

家の顔ともなるエントランスに、ペンダントライトを設置した事例です。アンティークガラスのライトが、シンプルな玄関をやさしい印象へと導いてくれます。
ステンドグラスのドアの雰囲気とマッチしたランプを思わせるペンダントライト。白いエントランスに緩やかな陰影を与え、ドラマチックな雰囲気を漂わせます。
ペンダントライトの存在で、空間に変化やニュアンスが出るため、今までとは違った"ぬけ感"のあるインテリアやお部屋づくりが叶います。お気に入りのものを一つずつ集めるのも楽しいですね。
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