2017/09/19更新0like3318view

著者:Yuria

ブラケットライトってなに?その魅力と実例紹介

お部屋のアクセントとしても多く活用されているブラケットライト。聞いたことはあるけどどんなものなの?という方もいらっしゃるかもしれません。今回は、そんなブラケットライトについて、魅力も合わせてお伝えしていきたいと思います。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

ブラケットライトってどんなもの?

ブラケットライトは、壁面に取り付けられた照明機器のこと。主に補助照明として用いられることが多く、リビングや吹き抜け、階段、玄関、廊下などに取り付けられています。玄関では屋外にも使われ、寝室では常夜灯として、廊下ではフットライトの代わりとして使われるなど、補助照明として活用の幅が広いのも特徴の1つです。

最近では、レトロなデザインのものや個性的なデザインのものなど種類も多く、お部屋のアクセントとして活用される事例もたくさんみられます。

柱や壁に照明を当て意図的に陰影をつくることで、空間に立体感を持たせることもでき、オシャレな空間を演出するアイテムとしても取り入れられることもあります。

ブラケットライトを選ぶときの注意点

ブラケットライトは主に補助照明として使われているため、メインの照明として使うには少し光量が弱いかもしれません。メイン照明と合わせて使うことで空間のアクセントとして上手く活用するのがオススメです。

また屋外で使用する場合には、防水加工が施されている必要があるので、使用用途に合わせてきちんと確認するようにしましょう。

設置には基本的に工事が必要となります。しかし、最近では人感センサー付きの工事不要で簡単に設置できるものなども出てきているので、ブラケットライトを選ぶ際のポイントの1つとして覚えておいてください。

ブラケットライトのおしゃれな実例紹介

ノスタルジックな雰囲気が印象的なブラケットライト。ガラスの室内窓に照明の光がゆらめいています。
ブラケットライトを室内窓など、光がガラスにかかるように設置すると、ガラスが鮮やかに引き立ち空間を華やかに演出することができます。
シャンデリアのようなデザインが可愛らしいブラケットライト。ピンクの壁がポップで特徴的な洗面スペースの雰囲気にマッチしています。最近では、この事例のような小さなシャンデリアを思わせるデザインのブラケットライトも人気のようです。
階段を支える壁の裏手スペースを有効活用し、小さな洗面をつくりました。
来客や子供の友達など、玄関から直接リビングダイニングに案内するときなどに便利。丸いミラーやボウルに黒のブラケットは、空間のポップなイメージピッタリです。
アルヴァ・アアルトの自邸にインスパイアされた木目調の壁が印象的なLDKの住まい。
妻の身長に合わせて高さを設定した広々キッチンは、内装に合わせたデザイン。ブラケットもキッチンデザインの一部です。
造作キッチンに、手元灯としてブラケットのスポットライトを採用。
多様な趣味を持つ夫婦の住まい。
広いLDKの一角には、DJブースもデスクスペースも完備。友人を呼んでパーティもしたいという要望を叶えました。こだわりの家具や照明、ブラケット照明も壁面装飾のよう。
廊下の壁両方、等間隔に電球のような形のブラケットライトを採用しました。ブラケットライトから漏れる光の輪が、壁カラーのブルーとベージュに映り込んでまるでアートのようなユニークな空間を作り上げています。
ブラケットライトを上手く活用することで、空間の雰囲気をガラリと変えられるのは魅力的ですね。ブラケットライトはデザインも豊富なので、お気に入りを探してぜひあなたのお家にも取り入れてみてください。
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