近代的な洋風の住宅と、昔ながらの和風の住宅を集めてみました。どちらもそれぞれの良さが感じられます。
もし住むとしたら、あなたはどちらに住んでみたいですか?
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見たことない!森と同化する家
「近代的な家」を突き抜ける住まい
成長する家
近代的美術館のような家
幾何学アートな家
照明演出された家
家自体も環境も、丁寧に大切に
新しい現代数寄屋
"フレキシブル"がぴったりな日本家屋
石畳から続く家
歴史を感じる住まい
正統派和室のある家
築100年を超える古民家と庭と
見たことない!森と同化する家
豊かな森の中にある別荘。
うねったコンクリートで仕上げた屋根が印象的。傾斜地とつながっているので手軽な「山登り」も楽しめます。室内の「樹幹」のような曲面壁には本棚やキッチン、暖炉を取り込む大小さまざまの「ニッチ」が彫り込まれています。
「近代的な家」を突き抜ける住まい
小さな森の中を移動しているような、3つの中庭のある住まい。
天候や四季の移ろいを感じさせてくれる中庭たちの大きさや配置、土の高さによって分けられたこの空間は、小さな森の中を移動しているような感覚。デジタルの究極はアナログ、を具現化したよう。
成長する家
心地よさと環境配慮を両立させて緑のカーテンを建築に組み込んだ住まい。
ミドリのカーテンは夏の強い日差しをさえぎることですがすがしい空間をつくり、子供たちの成長過程で室内を増築する余白をつくるなど、季節や家族と一緒に成長してゆく有機体の家。
近代的美術館のような家
こちらの住宅にはパンチングパネルが使用され、下には水盆が作られています。一瞬、美術館かと思わせるような近代的なつくりになっています。
シャワー室も近代的。というより未来的でしょうか? 記憶に強く残る曲線の空間に円型の天窓、ガラス張りのドア。宇宙船の中のような洗練された空間ですね。
幾何学アートな家
側面や上部にパンチングパネルが使われています。サッシも黒で統一されており、窓に映りこんだパネルと上部に続くパネルが幾何学模様のようでアート作品のように見えます。
照明演出された家
きちっと規則正しくきれいに並んだアプローチのタイルに渡り廊下、そして建物に使われているモルタル、アプローチをほんのりと照らす間接照明の演出が近代的空間に魅せてくれます。
家自体も環境も、丁寧に大切に
築100年以上の古民家、一番困難な既存空間の改修。
建築的からも予算的からも限られた中で、概要だけでもその難しさが伺えます。古民家の良さを損なわないように「少しでも暮らしやすく」「景観に対する配慮」をふまえてプランニング。
新しい現代数寄屋
築30年の数寄屋建築風大型住宅の、1階部分をリノベーション。
この専門家への設計監修の依頼はなんと3回目。断熱・設備・機能を高めて外観は30年前の竣工時に戻すというリクエスト。伝統の数寄屋を意識しつつ、今のライフスタイルに合うような機能性を意識したそう。
"フレキシブル"がぴったりな日本家屋
住み継がれてきた2階建て町屋の再生リノベーション。
農家が多くあった土地柄、農家住宅や間口の広い町屋が多くあった中のひとつ。日本家屋の良さでもある、襖の開閉で部屋の使い方がフレキシブルな田の字型の平面構成や既存建具はそのままに、耐震補強を充実させました。
石畳から続く家
こちらは昔ながらのアプローチ。
アプローチという言葉よりも、石畳と言った方がしっくりきそうですね。
歴史を感じる住まい
古くなってくると改装より維持の方が難しいと思います。このようにして歴史ある建物にお目にかかれるのは光栄なことですね。
正統派和室のある家
昔ながらの正統派和室と言ったところでしょうか。
床の間に掛け軸。囲炉裏に地袋。飾ってあるお花にも情緒を感じることができます。
築100年を超える古民家と庭と
築100年を超える古い民家だそうです。左手が新しくできたゲストハウスになりますが、ゲストハウスから古民家とお庭を眺めることができるそうです。
近代的な住宅と昔懐かしい感じのする家、それぞれを紹介してみましたが、どちらがお好みでしたでしょうか?
どちらかに決める必要はありませんが、自分がどういった家に良さを感じるのかを知る、ひとつのきっかけになれば幸いです。