障子は和室だけに使うものだと思っていませんか? 和風住宅には昔から欠かせない障子ですが、イマドキの障子は洋室にも合うようなデザインもあり、見る人を楽しませてくれます。従来の枠にとらわれず自由な発想で障子を取り入れ、豊かな生活を楽しんでいるお宅を紹介しましょう。
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LDKの障子
障子から差し込む光
障子デザインパターンは玄関タイルから
映り込みが幻想的な障子
リビングダイニングも和に合わせた開放的な障子
リビングに設けられた障子
丸窓に使われた障子
モダンなLDKの障子
オシャレなガラスの障子に思わずうっとり
竹で編んだ竹格子による建具
LDKの障子
築29年のマンションを、奥行きと広がりが感じられる空間にリノベーション。
LDKは、無垢フローリングとモルタル壁や合板壁、バルコニーに面する窓には障子を設け、壁の中に引き込むことができるようにプラン。直射日光を程良く遮りながら部屋全体に光が行き渡ります。
障子から差し込む光
「上質で洗練された空間」が希望。
玄関を入ってすぐの和室の入り口は、非常に手の込んだ簾虫籠(すむしこ)と呼ばれる透過性の高い障子を製作。閉塞感のあった廊下を、光が差し込む坪庭のようなスペースに。
障子デザインパターンは玄関タイルから
大きなダイニングテーブルが主役のマンションリノベーション。
LDKの一角にある、モダンな障子が印象的な小上がりの畳スペースは、ゆっくりくつろげる和の空間。障子は玄関のタイル割りをモチーフに。
映り込みが幻想的な障子
断熱・設備・機能を高めて外観は30年前の竣工時に戻すリノベーション。
和室とリビングの正面に見える市松柄のデザイン障子は、消灯後、LDKから続くホワイトセラミックの白い床面にも映り込んで、幻想的な光景が浮び上がります。
フレキシブルなリビングの障子
程よく視線が抜けて、空を広く感じる周辺環境にある平屋。
リビングは他より床を下げたいという要望から、35cm床を落とすことで造作ベンチのようなしつらえに。今後、家族構成が変わるかもしれないことを考慮して小屋裏をプラン。
リビングダイニングも和に合わせた開放的な障子
昔ながらの和室のようなしつらえ。
リビングダイニングの開口も、和室と雪見障子と一間開口の木製建具と、雰囲気をそろえることで、大きく広いワンルームのよう。
リビングに設けられた障子
マンションをリノベーションしたお宅です。モダンなリビングに障子という組み合わせがイマドキですね!窓に障子を設置することで、強い日差しや冷気も防いでくれます。
丸窓に使われた障子
モダンな要素を取り入れた和室です。この和室のアクセントになっているのが丸窓に取り付けられた障子です。旅館のような落ち着いた雰囲気の和室で、訪れるお客さんも思わずほっとしてしまいそうです。
モダンなLDKの障子
独特な格子幅が洗練された印象のオーダー障子が、モダンな空間に違和感なく溶け込んでいます。障子を閉めて落ち着いて過ごすこともできますし、開けて開放的に過ごすこともできます。
オシャレなガラスの障子に思わずうっとり
イマドキの障子は紙でできたものだけではありません。こちらはガラスを使用しており、現代的なデザインながらレトロな雰囲気も感じさせます。空間を仕切りつつ、開放的な空間になっています。
大きくとった窓に設けられた雪見障子です。外の景色を眺めながらも、プライバシーはきちんと確保できるようになっています。
竹で編んだ竹格子による建具
竹を編んだ室内建具・ラタンや人工大理石、竹の突板を用いたキッチン等は、この空間の為に設計された唯一の製品です。
竹格子越しに見える明かりも特別なものに感じます。
日本の伝統的な建具のある家は少なくなってきていますが、家のどこかに伝統的な要素を残しておきたいと思いませんか?その一つの方法として、「障子」を取り入れるという選択肢があっても良いのではないでしょうか。モダンな空間にもしっくりと溶け込むので、カーテンと同じような感覚で取り入れることができそうですね。
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