2020/04/22更新1like51945view

著者:hatamama8

こんなにおしゃれに進化。現代版土間キッチン15選

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「土間」といえば、昔は炊事場のある場所でしたよね。
今やその面影は玄関のみとなってしまいましたが、この土間を再びキッチンの床に採用する人が最近増えてきているようです。しかも、一昔前の土間とはイメージの違う、おしゃれで機能的な空間。今回は、そんな現代流土間キッチンの事例15を選びました。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

土間キッチンのメリット・デメリットとは

古材を再利用した食器棚と好バランス

玄関で靴を脱ぎ裸足で過ごすキッチン

愛車を愛でるキッチン

土間床の廊下とキッチン

土間テラスとつながるダイニングキッチン

2世帯の領域を区切る土間

キッチンカウンターもコンクリート

海外アパルトマンのような空間にある土間キッチン

何を優先するか、必然の土間キッチン

土間キッチンが光る、単身リノベ

採光難も、土間キッチンのある空間で解消

土間キッチンのある最上階の風景

室内に、外を感じる通り土間キッチンのある庭廊下

昔からあるような土間キッチン

室内を移動するように庭やデッキに行き来する土間キッチン

土間キッチンのメリット・デメリットとは

土間は昔、炊事や農作業をするための場でしたが、時代の変化とともにだんだんと見られなくなっていました。しかし、最近では、ライフスタイルに合った土間の活用法が見直されて、玄関に限らずさまざまな空間に取り入れられています。

土間キッチンも見かけるようになり、水や油で汚れやすい床もあまり気にならず、掃除がしやすいメリットが。それと同時に、出入りが多くなるので、土やホコリが溜まりやすく冬場は底冷するというデメリットがあるので、床暖房がおススメです。

古材を再利用した食器棚と好バランス

玄関から奥庭につながる土間キッチンはいわゆる通り庭となっており、靴を脱がずに川沿いの奥庭へとお客様を招き入れることができます。お茶や食事を楽しんだり、子ども達が家の内外を走り回ったりと、内外の境界のない暮らしは、昔は当たり前でも今は新しいですよね。

玄関で靴を脱ぎ裸足で過ごすキッチン

町屋の原型「通り土間」と「光庭」を現代に残すため再生された土間床のダイニングキッチン。 土間の上は吹き抜けで、天窓からの陽光が直接そそぐ明るい空間になっており、床暖房も設置されています。玄関で靴を脱いで裸足で過ごすという使い方も現代ならではですよね。

愛車を愛でるキッチン

キッチンやリビング、愛車の居場所、屋外テラスの床すべてがコンクリート土間になっています。愛車を感じながら暮らすための土間キッチン。
キッチンのすぐ横に車という配置は現代においても珍しいですよね。

土間床の廊下とキッチン

玄関を入ってそれぞれの部屋につながる廊下は土間。その床がキッチンにも及びます。
通り土間に面した部屋には壁がほとんどなく、平屋の家全体がひとつの空間のようにつながっていますが、土間床で続く廊下とキッチンは壁で分離されており、少し個室のような空間になっています。すべてが壁ではなくオープンな部分もあるので、閉鎖的にはならない絶妙なバランスが現代流ですよね。

土間テラスとつながるダイニングキッチン

床をコンクリートで仕上げたダイニングキッチンは、ガラス戸を全開放するとテラスとつながり、屋外のような空間になります。玄関からもすぐに入れるダイニングキッチンなら、来客時もスムーズですよね。
ダイニングとテラスをつなげて、近所の方たちとわいわいできそうな空間です。

2世帯の領域を区切る土間

水廻りの床がコンクリート仕上げの土間になっている2世帯住宅。
冬は部屋の奥深くまで日差しが入り込む為、土間部分が蓄熱され暖房床の役割も果たします。この土間スペースを家の中央に配置し、それを挟むように世帯別のエリアを設けることで、2世帯の領域をゆるやかに仕切る役割を担っています。

キッチンカウンターもコンクリート

土間床のコンクリートと合わせるようにキッチンカウンターもコンクリート製。
奥様の希望から生まれたこのキッチンは、コストを抑えると共に空間を引き締めています。
土間の炊事場とは思えないスタイリッシュな空間に仕上がっています。

海外アパルトマンのような空間にある土間キッチン

海外のアパルトマンのようなスタイリッシュなデザインの住まい。
玄関を入ると、すぐに土間キッチン、ダイニングが広がっています。キッチン以外の水まわりの既存利用や、施主支給を上手く使ってコストコントロールをしながら妥協のないこだわりが詰まっています。

何を優先するか、必然の土間キッチン

ひとことで二世帯住宅とは言えない、難病の妹さんを中心に家族みんながつながる家。
余計な間仕切りのない工場のような大きく広がった空間は、段差がなく外からフラットに、キッチンも含めた土間が続いています。優先順位がハッキリと、プランに表れている空間に。

土間キッチンが光る、単身リノベ

人が集まるお店のような空間がイメージの単身リノベーション。
空間をさえぎらず、リビングの開口が広がっているワンルームのような空間。玄関から土間キッチンエリア、リビングは一段上がってフローリング仕上げです。床素材やフロアレベルを変えることで、空間にメリハリが。

採光難も、土間キッチンのある空間で解消

築25年のマンションリノベーション。
駅前の密集した住宅地で、採光は多く望めない環境だったので、光と風が通り抜ける「通り土間」を中心にプラン。暗かったエントランスにもガラスの扉から土間キッチンのあるLDKの光が入り、見違えるような空間になりました。

土間キッチンのある最上階の風景

最上階の眺望を活かした、外の風景を室内に取り込むプラン。
玄関からそのまま土間を通ってキッチンへ続いています。夫婦と小さな2人の子供たち、4人家族のつながりが感じられるオープンな空間になりました。

室内に、外を感じる通り土間キッチンのある庭廊下

のどかな風景が広がる立地の、細長い土地に建つ住まい。
今後、まわりに家が建つ住宅密集地の可能性があるため、室内に、外を感じさせる土間キッチンを含めた庭廊下を作ることに。窓ではなく、上部にトップライトをもうけて、プライバシーと採光の確保をしながら、家族の暮らしをより豊かにする空間になりました。

昔からあるような土間キッチン

住宅に囲まれた旗竿地に建つ住まい。
玄関を入ると、和室が中心となって、土間キッチンへL字に続いています。土間エリアは、段差のある和室に腰をかけてキッチンにいる家族と会話をしたりできる多目的なスペースでもあります。土間キッチンからそのまま庭に出ることが可能。

室内を移動するように庭やデッキに行き来する土間キッチン

川や庭など恵まれた環境を、借景として家にとり込んだ住まい。
都心から越す時に心配していた友人たちとの付き合いも、遊びに来てくれる友人が多く、庭やデッキから、家の中を移動するように自然に行き来できる土間も、とても快適な空間になったとの事です。

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