2019/11/26更新4like59511view

著者:Meru

勾配天井のメリットを活かしたゆったりリビングの家20選

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勾配天井とは傾斜になっている天井のこと。本来天井になる部分を取り払い、屋根をそのまま天井として利用するので、空間が広くなって開放感を得ることができます。そんな勾配天井が特徴のゆったりとしたリビングの魅力を事例と共にご紹介いたします。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

天井が高く広く感じる

ハイサイドライトで明るいリビング

通気がいい

コンパクトでも圧迫感が出ない

梁がアクセントに

屋根の形の勾配天井

スキップフロアも広々

壁と天井の素材を変える

勾配天井を利用してインテリアにメリハリを

勾配天井の吹き抜けで遊びのある空間

天井の垂木の連続性。ゆるやかに流れる時間

勾配天井が森に続く

ロフトから勾配天井通して光が降り注ぐ

トップライトで太陽光を感じる

つながる屋根天井で家族がひとつになれる空間

室内の勾配天井へ続く切妻屋根

理想のかたちで家族と趣味の時間を楽しく過ごす

ゆっくりと時が流れる空間

いぶし瓦の越屋根がポイント

勾配天井でテントをイメージ

天井が高く広く感じる

勾配天井の一番の魅力は、やはり天井が傾斜していることで天井に高さがでて空間が広くなることです。天井が高いので大きめのシーリングファンやペンダントライトなどを下げても圧迫感がありません。

ハイサイドライトで明るいリビング

天井が高いとハイサイドライトを設置できるようになるので、光が多く入って明るいリビングを作ることができます。こちらの事例のように床や家具なども淡い色でまとめると、より明るく感じますね。

通気がいい

天井が高いと床に近い場所と天井付近では気温に差が生まれる場合が多いのですが、ハイサイドライトを開閉できるようにしておけば風が抜けるようになり、家全体の通気も良くなります。

コンパクトでも圧迫感が出ない

元から平米数のある広いリビングはもちろんのことですが、コンパクトなリビングでも勾配天井よって視線が上がり、開放感を感じられるようになります。

梁がアクセントに

本来は天井に隠されている梁をあらわしにすることによって、屋根や梁がお部屋のアクセントになってくれます。梁を白く塗装するとさわやかでおしゃれですね。

屋根の形の勾配天井

屋根の形をそのまま生かした勾配天井です。無垢材の床などと同じように塗装を施していない構造材も時間が経つにつれ色が変わっていくので、経年変化を楽しむことができます。

スキップフロアも広々

こちらは天井が高くなっている方にスキップフロアを設けている事例です。スキップフロアを作る場合はある程度高さがないと部屋が狭く感じてしまう場合がありますが、勾配天井なことで広々と使用することもできます。

壁と天井の素材を変える

壁はコンクリートですが、天井にはシナベニヤを貼って素材を替えることで、勾配天井を目立たせています。こうすると斜めにカットされた天井が目立つので、インテリアにも動きが生まれます。

勾配天井を利用してインテリアにメリハリを

コンセプトは「ブルックリンスタイル」。

たくさんの素材を使いつつも、コンセプトに合うこだわりの空間を実現しました。
ダイニングの壁面は、ブリックタイルを大胆に使用して、ラフで自然な風合いを演出しています。

勾配天井の吹き抜けで遊びのある空間

どの部屋からも庭を楽しめる、シンプルな空間構成の住まいです。
内部も明るく、やわらかい雰囲気の中、子供の声が聞こえてきそうです。

天井の垂木の連続性。ゆるやかに流れる時間

終の棲家となる、ご夫婦の住まいです。
都市部にありながら、静かな時間が流れるように垂木が連続しています。出窓やテラスによって住宅内部と街の間にスペースを設け、ゆるやかに内外をつなげています。

勾配天井が森に続く

軽井沢の森に建つ、別荘ではなく日常生活の場の住宅です。

たっぷりと日の光を浴びることができるよう太陽に対して横長手に伸びている平屋にはロフトがあり、ロフト面のハイサイドライトから勾配天井と壁の間を抜けてリビングダイニングに光が降りています。

ロフトから勾配天井通して光が降り注ぐ

郊外の住宅地の、トップライトと低く抑えた障子から採光を取る住まいです。
余分なものを削ぎ落とした全面ガラス張りのロフトからの光が生み出す陰影が、立体的な美しいダイニング空間をつくります。

トップライトで太陽光を感じる

少し複雑な形をした大階段は、この家にとってもう一つのリビングとなります。来客時などは思い思いにこの階段に座り、時間を過ごします。

上部にはトップライトが設えられ、終日変化する太陽光を感じることが出来ます。

つながる屋根天井で家族がひとつになれる空間

南北に間口が広く、敷地にも余裕のある住宅地に建てられた平屋のようなどっしりとした住まいです。

建物全体に軒の深い切妻屋根を設けることで、外部からテラス、内部へとつながりが生まれ、どの部屋にいながらも連続性のある屋根で家族がひとつになれる空間に。

室内の勾配天井へ続く切妻屋根

北と南に大きく開けた山の風景を生かすために、敷地全体におおらかな切妻の屋根を架け、大きな穴を開けました。

大きな穴からは鮮やかな緑が屋根を突き出し、向こう側の山の風景が借景になっています。切妻の屋根は室内ではそのまま勾配天井として現れ、ダイナミックな住宅になりました。

理想のかたちで家族と趣味の時間を楽しく過ごす

大通りから一本奥まった位置にはあるものの、学校やアパートなど住宅以外の建物もある立地のため、リビングダイニングを2階にした住まいです。

2階リビングは天井の高さもありインナーバルコニーやピクチャーウィンドウを設け、開放感とプライバシーの両立をかなえました。

ゆっくりと時が流れる空間

森の中でゆっくり過ごすための住まいです。

切妻屋根に続く勾配天井は、ガラス張りを採用。風雨を防ぎつつ、冬にはサンルームになるなど季節や気候の変化に順応し温熱環境を整える仕掛けにもなっています。時間がゆっくりと流れる住まいの在り方を考えました。

いぶし瓦の越屋根がポイント

適度なプライベートが確保できるよう二世帯を別棟に分け、寄り添うように配置した、いぶし瓦の越屋根が特徴の住まいです。

和の設えも、素材カラーを明るくし、障子によるやわらかな光あふれる空間となりました。

勾配天井でテントをイメージ

新しいアウトドアのスタイルである「グランビングリゾート」がコンセプトの住まいです。

2階リビングにはテントをイメージさせる三角屋根の軒をウッドデッキまで伸ばし、軒を深くすることで内部と外部の空間を緩やかにつなげてアウトドアを楽しめるような空間を作り出しています。

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