北欧風やイタリア風、カントリー風等々いろいろなインテリアがありますが、ウッド家具はどんなインテリアが好きな人にも受け入れられ、常に高い人気を集めています。自然素材である木を使っているというぬくもりや柔らかさ。ちょっとした傷は味わいや思い出につながっていくというのが人気の秘密なのではないでしょうか?
ウッド家具と言っても色々なスタイルがあります。今回は、ウッド家具を使ったリビングルームを見ていきましょう。
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人気のパイン材を使った廊下と階段。節の表情が気になるときもありますが、明るく空間を広く見せる効果もあります。アクセントクロスのイエローと合わせて印象的な仕上がりに。
同じ北欧インテリアでもチークを使った家具はパインとは印象ががらっと変わります。チークの家具はデンマークのヴィンテージに多く見られるもの。こちらのお宅では床の色と家具が同系色ですがほんの少し薄い色を使うことで家具を引き立たせています。
築29年のマンションリノベーション。
昔から日本の家は木と紙の家と言われていました。この両方の素材は湿気を吸収するので、湿度の高い日本にはぴったりだったのです。木が多く使われている空間には凛とした雰囲気が漂っています。
屋根を組み換え、吹き抜けロフトを設置することで2世帯で不足したスペースにゆとりが生まれて多目的に活用が可能になりました。
床は無垢のパイン材、壁はホワイトの調湿クロスでコストダウンしながら機能を持たせることで全体を明るく天井のラワン素材を引き立てます。床と梁、天井アクセントの木材は自然のオイル仕上げで自然な仕上がりに。
リビングダイニングの真ん中にさーっと流れるような、おそらく一枚板であろうテーブルがかっこいいダイニングキッチンです。このテーブルで食事を作り、食べ、くつろぎ、家族の歴史を作っていくのでしょうね。
色合いは先程のデンマークのチーク家具に似ていますが、アジアン家具です。ふとしたディテールの違いで雰囲気が違ってくるものです。こちらではもともと手持ちだったこの家具を生かすようにリノベーションされたそうです。
ヒノキの床に合わせた木製の家具がぴったりのナチュラルでシンプルな部屋です。いつでも明るく、さわやかな空気に満ちているような雰囲気ですね。