2015年06月17日更新

リフォーム・リノベーション(HOW TO) , 注文住宅(HOW TO)

フローリング素材を活かすためのメンテナンス方法

自然派住宅を謳うメーカーも増え、リノベーションでも無垢フローリングなどの自然素材を使うことが増えてきています。一方、その扱い易さから使用されることの多い複合フローリングも、見た目がほとんど無垢フローリングと変わらないものや、耐水性のあるものなど機能面でも進化しています。
どちらのフローリングもワックスがけなどのメンテナンスは大事ですが、素材によってその方法が異なってきます。
無垢フローリングに樹脂ワックスを使うことで、求めていた質感と全く変わってしまう場合も・・・。
そこで、フローリングのお手入れ方法についてまとめてみました。


無垢フローリングと複合フローリングの違いって?

まずは「無垢フローリング」と「複合フローリング」の違いについて説明します。

「無垢フローリング」は、通常厚さが12mm~20mm。その全てが天然素材でできています。
「合板フローリング」は、基材に約0.3mm~1mm程度の木を貼り付けたもの。中には3-6mmのものもありますが複合フローリングの中では高級品となります。

複合フローリングは無垢フローリングと異なり、ほとんど反らない・伸縮しないため使用する場所によっては、一概に悪いわけではありません。

※写真は欧州ホワイトオークの複合フローリング。表面単板の厚みは6mm。

EUオークナチュラルE220(東京工営)

複合フローリングのメンテナンス

複合フローリングのお手入れは、通常樹脂ワックスを塗ってしまえばあとはほとんど必要ないといわれています。しかし、表面に比較的厚い天然木を使用したものは無垢フローリングと同じようなお手入れが必要になる場合もあります。

厚付三層フローリング(東京工営)

厚付三層フローリング(東京工営)

こちらは無垢タモ材の複合フローリングです。
見た目にはほとんど無垢フローリングと区別がつきません。

rust リノベ×(デザリボ+リブロック)=無骨でおしゃれな空間

無垢フローリングのメンテナンス

無垢フローリングのメンテナンスは、伸縮を避けるための乾拭きと定期的な天然のワックスがけが主流です。オイルなどでしっとりと仕上げをしたり、中には水拭きをすることで風合いの変化を楽しむという場合も。

※写真は蜜蝋ワックス仕上げの無垢フローリング。

北摂のひろい家

事例はOSMOカラ―仕上げのカバ材です。
OSMOカラーやウレタン塗装仕上げの場合は、汚れを落としながら床を保護するタイプの自然素材を使った洗浄剤もあります。

無垢のフローリングと 素材感が映えるプランニング

ナチュラルな仕上げで風合いを楽しむことも。

名古屋の住宅

複合と無垢、いずれのフローリングについても見た目だけで選ぶのではなく、事前にメンテナンス方法を確認しておくことが大事です。
それぞれのフローリングの特性を活かしながら、きちんとお手入れをして長持ちさせたいですね。


この記事を書いた人

Noriko Kanauchiさん

建材からインテリア小物まで、建物に関連することが大好きです。
固定資産税の元になる家屋評価に関わる仕事をしていた経験があります。
知識を生かしてこれから住宅を建築されるかたのお役に立ちたいと思います。

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