せっかく家をデザインするなら子供達が毎日楽しく暮らせる家にしたいですよね。遊び心にあふれ、ハッピーな環境に囲まれて成長できそうな子供部屋を集めました。
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どんな子供部屋を作ったらいいの?
室内窓で風通しの良い子供部屋
色柄のイメージが良い子供部屋
遊びながら成長できる子供部屋
兄弟姉妹で共有する子供部屋
どんな子供部屋を作ったらいいの?
元気にスクスクと成長してほしい、お勉強ができる子になってほしい、兄弟やお友達と仲良く明るく暮らしてほしい....。
子供の成長に親が期待することはたくさんありますが、そのためには子供部屋の環境を整えてあげることも大事です。
子供は自分を取り巻く環境を吸収して成長していきます。親の目がほどよく届く、安全で明るく楽しい子供部屋を作っていきましょう。
室内窓で風通しの良い子供部屋
子供部屋を作る時にぜひ検討してほしいのが室内窓。特に窓の少ないマンションや団地などをリノベーションする場合におすすめです。
室内窓を設ければ通気性が良くなるので、カビやダニの発生を抑えることができ、健康に配慮したお部屋作りができます。子供部屋を作るうえで、子供が健やかに育つ環境は大事ですね。
室内窓やこんな開口があれば、遊びの邪魔することなく子供の様子を、そっと部屋の外から確認できます。家族の気配や声も届きやすいので、子供も安心して子供部屋にいることができそう。
色柄のイメージが良い子供部屋
男の子は爽やかに、女の子は可愛らしく成長してほしいものです。子供部屋の壁紙やペイントにこだわって、色や柄が持つイメージの力を子育てに活用していきましょう。
女の子はピンクやパステルオレンジ、男の子はグリーンやブルーなどがオススメですが、採光や照明器具によっても色の印象は変わるので、導入前には実物サンプルなどで確認しましょう。
子ども部屋はベット下も壁面も有効利用。
デスク側の壁は化粧マグネットボードを採用し、プリント類も壁を傷つけず、磁石で貼れます。こんなシックなインテリアなら、落ち着きのある印象のLDKとも問題なし!です。
遊びながら成長できる子供部屋
子供の感性や体力を育む工夫を施した子供部屋の事例もあります。情操教育に役立つ部屋作りは、子供部屋の大事なポイントの一つ。強制するのではなく、自然と遊びながら能力が身につけば理想的ですね。
壁の一部を黒板塗装にした子供部屋。自由にのびのびとお絵描きすることができるようなっています。
ボルダリングができる子供部屋。部屋の中にいても遊びながら体力作りができます。
ハンモックは大のお気に入りの場所。
「ハンモックに初めて乗ったときはすごくユラユラしちゃって怖かったけれど、今はタブレットを見ながらでもちゃんと乗れるの。」との事です。
こちらは家の一番高い場所に設けたプレイルーム。パノラマに見渡せる風景が、子供の感性を豊かにさせそうです。
兄弟姉妹で共有する子供部屋
兄弟で子供部屋を共有する場合、協調性を大事にしながらもプライバシーを保てる空間があるといいでしょう。
こちらはデスクの境にロールスクリーンを設け、机に向かっている時に気が散らないように工夫しています。
リビングから見た兄弟はんぶんこの部屋の入口です。
「広い個室では自分の部屋から出て来なくなるから。」と、ひとつの部屋を兄弟で「はんぶんこ」。出入り口がリビングにつながる設計は、子どもを見守る父母の想いを形にしたもの。
こちらは3兄弟のお部屋。ロフトベッドの下は勉強スペースになっているので、プライバシーもほどよく確保されています。
いろいろな子供部屋をご紹介しましたが、いかがでしたか?常日頃から部屋や家を明るく楽しく快適にしておくことが子供の成長には大事。特に子供部屋は子供の感性や自主性を育てる重要な役割を担っています。
兄弟がいる場合は、共有部とプライベート空間のバランスもポイントです。ぜひ参考にして、ご自分の子供にふさわしい部屋を作ってくださいね。