家は一生に一軒、持てるか持てないかというほどの高額なお買いものです。
造っては見たけど気に入らなかった。じゃあ、もう一度造りなおしてみよう...なんて軽々しく買える商品ではありません。
なので、自分はどんな家に住みたいのか、どんな目的で家を建てるのか、しっかり考えることが必要です。
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家族と共に暮らす
テーマを決めてみるのも楽しいですよ
二世帯で住むことになったら・・
家を建てるときは
家族と共に暮らす
家族と一緒にキッチンに立ちたいと考えていらっしゃる方には、収納が多く、動線を考えたキッチンがお勧めです。大きなカウンターがあると、並んで料理をすることもできますね。
お子さんが生まれたから、家の中でのびのびと暮らせる家がほしい。
そんな方には、収納家具などで出っ張りが出てしまう部屋ではなく、子供がはしても安心でいて、その上大容量の壁面収納があるお部屋がよいでしょう。
ベーシックな白を基調にしたリビング。
白はすべてを浄化する色とも言われていますので、風水など気になさる方にはお勧めです。
ダイニングテーブルやソファー、カーテンもどんな色でも合わせやすいという利点もあります。
白ばかりでは私はつまらないなと思われる方は、四面の一方向のみに色をつけ、アクセントと奥行きを出すという手法もあります。
花柄は花、色調によってフェミニンな印象とエレガントな印象を与えてくれます。
テーマを決めてみるのも楽しいですよ
どっしりとした趣のある家にしてみたい。
螺旋階段のあるお部屋にしてみたい。
花や木のある暮らしをしてみたいなど・・・
具体的なテーマが決まってきたら、壁紙やトイレ、洗面、お風呂など、テーマをもとに決めていくと統一感のある家ができあがっていきます。
家族何人で住むのか、将来的なことも含めて検討しましょう。
それにより間取りなども変わってきます。
お子さんが小さいときは、大きなベッドで家族全員川の字で寝るのもいい思い出になりますね。
ある程度お子さんが大きくなっていたのなら、勉強に集中できる部屋づくりも大切かもしれません。本は自然にたまっていくので、ある程度の収納と本棚はほしいですよね。
二世帯で住むことになったら・・
二世帯で暮らすことになった方は、遠すぎず近すぎず、お互いのプライベートを大切にすることは円満のカギです。
今まで違った環境で暮らしてきた者たちが一緒に暮らすことは、親子であっても難しいことといわれています。
程よくつながりのある家が理想ですね。
近くにいるけど、毎日の生活はあくまでも別なので、いつまでも仲良く暮らせる。
お互いのプライベートを守る現代の親子のあり方のように感じます。
中庭があり、お孫さんが遊んでいる風景を見ながら、お茶を飲む祖父母。
時々の食事会やお茶会も、緑豊かな中庭が利用できたら素敵でしょうね。
家を建てるときは
☆ 今、不自由していることの改善
☆ 新しい家への希望
☆ 子供世代になったときにも不自由なく暮らせる
そんな家が一番素敵だと思います。