猫は高いところが大好きです。キッチンカウンターの上や、冷蔵庫の上、天井の梁など、足場さえあればどんな高いところでも軽々と登ってしまいます。そんな猫ちゃんのために、自宅にキャットウォークを造ってみてはいかがでしょうか。遊び場や移動の動線になる、おしゃれで便利なキャットウォークを集めてみましたので、猫ちゃんと一緒に暮らしている方はぜひご参考になさってみて下さい。
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飾り棚のようなキャットウォーク
額縁から覗いて
自由自在に移動
30匹の猫の保育園
天井に届くキャットタワー
古民家にある猫の部屋
吹き抜けへ
猫と犬の動線
専用のドアから
一番いい場所に
猫のための住まい
飾り棚のようなキャットウォーク
足場板を使ったキャットウォークなら、ナチュラルなインテリアにも合います。
一見普通のウォールシェルフにも見えるので、違和感がありませんね。
額縁から覗いて
人間と猫の生活動線の境界線が混雑していたところを、両者が上手に共存できる住居にリノベーションしました。猫特有の可愛らしい仕草や癖を誘発させる仕掛けなどがあり、仕掛けの一つである”フレーム”から覗く猫の表情を一枚の絵として”想い出”に残るよう工夫などがあります。
自由自在に移動
猫用の階段が備えられたお宅です。ここではわんちゃんも一緒に暮らしているため、家中にキャットウォークを張り巡らせて、ペットたちが自由に移動できるようにされているそうです。
30匹の猫の保育園
30匹の猫ちゃんのために造られた遊び場とキャットウォーク。
仕事場で飼っている猫の遊び場所として「猫の保育園」をコンセプトにつくられました。休憩場所のエントランスホールからは、ガラス越しに猫が遊んでいる姿を見ることができて癒されます。
天井に届くキャットタワー
吹き抜けがあるゆとりのリビングに、キャットタワーとキャットウォークを設けた、猫が中心の住まいです。LDKに猫が楽しめる空間を作ろうと、リビングの天井を吹き抜けにして2階とつなげて上がれるようにしたり、リビング上部の2階の個室を「猫の部屋」としてのびのびくつろげるスペースをつくりました。
古民家にある猫の部屋
家族3人と猫4匹が住む、築70年の古民家のリノベーションです。
この家のシンボルになっている、手摺と棚を 一体にした家具兼国産杉 パネルで構成した階段や、ペット部屋にあるオープン棚など、新しい部分と残す部分のバランスを大切にすることで人にもペットにも優しい空間となりました。
吹き抜けへ
吹き抜けの周囲に造られたキャットウォークは人間も通れるようになっていて、窓際には本棚まで設置されています。
猫と一緒に窓辺で日向ぼっこができそうですね。
猫と犬の動線
元々猫がいたところに、犬も加わることになった住まいです。
猫が犬を気にせずに移動できる、家具とキャットウォークの機能のある造作の作り付けで、猫はテレビ台、ステップ、収納家具と移動して、最終的に大好きな場所である屋上に出られます。犬も、気配を感じつつ落ち着けます。
専用のドアから
玄関とガレージ、1、2階部分の戸建てリノベーションです。アンティークの雰囲気のあるタイルや木を使い、どこか懐かしいインテリアとなっています。ガレージは壁が板張りの、マットな水色の塗装で小屋風に。猫用にもなる犬用のドアが取りつけられています。
一番いい場所に
猫と犬と暮らす二世帯の家。
1階を親世帯、2階を子供夫婦世帯としています。大きな犬を怖がらずに部屋中を移動することができるように猫用のキャットウォークをリビングに張り巡らしました。2階の屋上にはテラスも備わり、トップライトでリビングにも光が降り注ぎます。
猫のための住まい
猫がとても好きな女性クライアントの住まいです。
平屋ですが、高いところが好きな猫たちのために天井をできるだけ高くし、猫ステップ階段で高窓のあるキャットウォークに上がることができるようになっています。
平日は猫達だけになりますが、猫ドアを自由に行き来して、プライベートウォールに囲まれたガーデンテラスでくつろいでいるようです。