2018/01/08更新0like8983view

著者:さくらゆきの

階段下、どう活用する?上手なスペースの使い方

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家づくりの際に無駄にしたくないのが「階段下の空間」。せっかくなら効率的に快適に活用したいものです。スペースの上手な使い方を考えてみました。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

階段下の三角の空間、どうしたらいい?

階段下に必ず確保したいのは「電○」!

三角形を活かし魅せるインテリアに

ペットスペースや子供の机も…さまざまな活用法

階段下の三角の空間、どうしたらいい?

階段を設けると、その下にはどうしても空間ができてしまいます。そのスペースを活かして、何かに利用したいとみなさん考えるはず。
では、便利に使ったり、美しいギャラリースペースにするには、どんな工夫をすればいいのでしょう。さまざまな条件で、階段下スペースを有効活用した実例をご覧ください。

階段下に必ず確保したいのは「電○」!

階段下は「収納」として活用したい、というご家庭も多いでしょう。
天井が斜めになってしまうものの、ある程度の高さが確保できるので、背の高いスポーツグッズや季節もの、掃除道具なども収納できます。でもこれから家づくりをするならば、ぜひおすすめしたいのが「電源の確保」です。

例えばコードレス掃除機やコードレスアイロン、電動アシスト自転車など、昨今は充電して使う家電やツールがますます増えています。階段下にコンセントが1、2個設置してあると、充電しながらも人目につかずに家電を収納できる場所になります。すぐ使いたいときも、充電の心配をしなくて済むので楽ですね。

また、階段下にある程度の奥行きや広さがある場合、照明器具を付けると使い勝手がより良くなります。
階段の段差を活用して、引き出し収納にしているお宅もあります。小さな空間でも諦めない設計者の心意気を感じます。

三角形を活かし魅せるインテリアに

階段の存在をデザインエレメントとして扱うことも。勾配の角度や長さにもよりますが、壁の色、階段の素材、階段下の内容を総合的にバランスよく組み合わせることで階段下をネガティブにとらえず、インテリアデザインとしてうまく使っていくこともできるのです。

リビングなど人の集う場所に階段がある場合は、ぜひ検討してみてください。

こちらは、金属の質感を持つ階段の下にワークスペースを設けたケース。映画のセットのように、ドラマティックな印象のお部屋になります。
吹き抜けの大きな白い壁に、色の濃い木の質感を組み合わせました。テレビボードやオープン収納棚として活用されています。
階段の断面を意匠的に見せる方法です。階段下には本棚や飾り棚、エアコンを設置できる棚が作られています。スッキリとしているので何を飾ろうか楽しみになりますね。

ペットスペースや子供の机も…さまざまな活用法

階段下の空間が小さすぎて収納にも使えない……。そんな場合でも諦めることはありません。例えばペットのいるおうちでは、ペットの食事やトイレスペースに応用できます。
また、スキップフロアの階段下を子供用の書斎にしているお宅もありました。
狭くて低くて使いづらい……という印象になりがちな階段下スペースも、工夫次第で使い勝手よく快適に、デザイン次第で魅力的なインテリアに変身するのです。

スペースの活用を考えるときは、「もっと良いアイデアがあるのでは?」という諦めない心を持つことが一番大切なのかもしれません。少しでもデッドスペースを少しでも減らして快適な家にするために、いろいろなアイデアを探してみてください。

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