従来、一般家庭の浴室は、外部からの視線を遮るのが当たり前で、そのため窓はあくまで換気と採光のためのものでした。しかし最近は、お風呂は体だけでなく、心もゆったりリラックスできる空間として位置づけられ、様々な工夫がされるように。大きな窓を設け、外の景色を楽しめるようにすることも最近は決して珍しくありません。また本来の庭とはべつに、お風呂から眺めるための坪庭を作るのが、ちょっとしたブームにもなっています。今回は、湯船から庭を眺めることができる浴室をご紹介します。
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▽ 目次 (クリックでスクロールします)
広々とした庭に面したお風呂
坪庭のあるお風呂
コーナー窓のあるお風呂
雪景色を眺められるお風呂
山桜を臨むお風呂
日本庭園を臨むお風呂
一面ガラス張りのお風呂
中庭を眺められるお風呂
中庭で寛げる開放的なお風呂
バスコートのあるお風呂
都会の中の開放的な浴室
最上階の犬用シャワールーム
ビアンコカララの浴室
浴室専用の小さなバルコニー
浴室を一番いい場所へ
陰影のある浴室
カラーを感じる浴室
回遊できる平屋の浴室
芝生屋根の見える浴室
PATIO沿いの浴室
広々とした庭に面したお風呂
広々とした庭が開放感バツグンですね。手入れの行き届いた芝生もとても美しいです。
これだけの広い庭があれば、近隣からの視線も気になりません。また、バスルームからそのまま外に出て、お風呂上りに自然の風で涼むことができるのも魅力です。
坪庭のあるお風呂
決して大きくはありませんが、浴槽に浸かるとちょうど目の高さにある窓から坪庭を眺めることができます。
大きなガラス窓は落ち着かないという方でも、これならお風呂で開放感を楽しめそうです。
コーナー窓のあるお風呂
こちらのお風呂のコーナー窓は、柱がないことでまるで外にいるような臨場感を味わうことができます。窓に高さもあるので、森林の伸びやかな樹木の様子も感じられますね。軽井沢の別荘地ならではの贅沢空間です。
雪景色を眺められるお風呂
壁、天井、浴槽と、ふんだんに木を使用した浴室から眺めることができる雪景色が印象的です。一面に広がる銀世界を眺めながら湯舟に浸かると、一層温かみが増しそう。また木の温もりも満喫できますね。
山桜を臨むお風呂
窓のすぐ目の前に、自生の山桜が見えるお風呂です。山桜に合わせて窓を設置しているのか、まるで絵画のように山桜が窓枠におさまっています。春には入浴しながら桜見物ができるなんて最高に贅沢ですね。
日本庭園を臨むお風呂
青々とした木々に大きな石と青苔の組み合わせが美しい日本庭園を臨むお風呂です。道路からの視線を遮るコンクリート壁も庭の背景のようで気になりません。日本庭園は開放感だけではなく、気持ちを落ち着かせる風情がありますね。
一面ガラス張りのお風呂
白を基調とした空間に黒のアクセントウォールのシンプルモダンなバスルーム。一面ガラス張りになっていて日差しが白い壁に反射して明るく開放的です。目隠しの壁を低めに設置することで、空も眺められる空間になっています。シンプルな空間に植栽の緑が映えますね。
中庭を眺められるお風呂
広々とした大きな浴槽は、まるで温泉旅館のようです。
きれいに整えられた中庭を眺めなら大きなお風呂に浸かれば、家にいながらにして温泉旅行に来ているような気分が味わえます。
中庭で寛げる開放的なお風呂
中庭に面したバスルーム。大きな両開き窓があり、浴槽からそのまま外に出られます。中庭には屋外用のソファが置かれ、お風呂上りにゆったりと寛ぐこともできる、まるでリゾートのような空間ですね。
バスコートのあるお風呂
埋め込み型の浴槽で天井が高く感じられる開放的なバスルーム。大きな掃き出し窓の外にはバスコートが設けられています。外光が差し込む緑が美しいバスコートがあるだけで、別世界が広がり、癒しを感じられる空間になります。
都会の中の開放的な浴室
15年前にご両親が建てた、家の中心を縦に貫くカーブ型の構造壁が特徴的な3階建ての店舗併用住宅リをノベーション。カーブの壁に囲まれた浴室は、既存の位置のまま床・壁のタイルを一部貼り直しました。縦型ウッドブラインドを取り付けた窓からはほどよい光が入り込み、都会の中の緑が見える開放的な浴室となりました。
最上階の犬用シャワールーム
リノベーションで戸建てのような暮らしが実現したメゾネットマンション。
「愛犬との暮らし」を第一に、犬がしっかりと床材をつかんで歩けるように無垢材のフローリングを採用したり、最上階の窓から光が差し込む洗面所のコーナーに犬用のシャワールームをプランしたり、犬との暮らしがますます楽しくなります。
ビアンコカララの浴室
イタリア領事館があった横浜山手「イタリア山」エリアの洋館。
外国人向け貸家としてリノベーションすることでグレードアップ。床材やキッチンカウンターにイタリアの大理石を多用、バスルームには清潔感とグレード感を感じさせてくれるビアンコカララを採用しました。窓の外から見えるグリーンが白の中に映えています。
浴室専用の小さなバルコニー
田園の中の、これから住宅が立ち並んで行く新興住宅地のシンボリックな住まい。
玄関ホールに入ると目の前には大きなFIX窓から見える植栽と、2階テラスバルコニーから優しい光が降り注いでいます。浴室には、外からの視線を遮った小さなバルコニーがあり、掃き出し窓なので出入りもできます。
浴室を一番いい場所へ
夫婦と小さい子供の3人暮らし。スパのようなお風呂があったらいいな、を実現しました。浴室は部屋の中で一番日当たりのいい場所に。浴室と洗面室の窓からは光が降り注ぎ、入浴を楽しむだけでなく前後の時間も気持ちよく過すことができる快適で大満足のスペースになりました。
陰影のある浴室
バリのウブドのリゾートがイメージの、陰影のある非日常で利便性とは遠い程遠い、静かな佇まいの別荘。床壁天井の内装材カラーには、濃いブラウン塗装。薄暗くもある室内と窓からの光のコントラストが印象的です。浴室も、大きな窓からの緑を楽しむことのできるリラックス空間になっています。
カラーを感じる浴室
アウトドアが大好きな家族が、自然に触れながら暮らしていくという夢を叶えた住まいです。壁紙、照明器具や家具、インテリア小物に印象的なカラーを使い、シンプルな室内を特徴あるものにしています。浴室の窓から見える、中庭のグリーンとおおらかな絵で癒しのリラックス空間です。
回遊できる平屋の浴室
角地の特性を生かした平屋コートハウス。
中庭を含めた大きなワンルーム空間のイメージで戸扉を開け放し生活することを想定しました。バスルームの掃き出し窓の向こうにはバルコニーデッキがあり、他のスペースと程よい距離を保ちながらのゆったり空間です。
芝生屋根の見える浴室
芝生屋根が2階にある住宅です。
芝生屋根が、外に向かってゆるやかに高くなるように傾斜しているので、外からの視線を気にすることなく開放感を感じることができます。バスルームも、大きく広がる芝生のグリーンと空の景色を楽しめる空間です。
PATIO沿いの浴室
敷地の中心に、1階と2階にパティオが長く伸びている大きな住宅。
階の移動はPATIOの中の外階段を利用し、スキップフロアのイメージです。浴室は1階にありますが、PATIOに面したガラス張りになっているので、風が通り自然光が降り注ぐ開放感溢れる空間です。
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