住まいを考えるとき、部屋作りをする時、ちょっとした空間を有効活用してみたいものですね。
プライベートルームを狭くする代わりに、他の部屋を広く作ることもできるという利点もあります。
逆に狭い空間だからこそ落ち着く場合もあり、隠れ家的プライベートルームにワクワクしてしまうこともあります。
壁を上手く利用した造り付け棚やデスク…そんな小スペースだからこそ、アイデアやちょっとした工夫で利用する人の目線に立った、使い勝手の良い、そして居心地の良い空間を作り上げてみたいですね。
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家の中にある図書館
アトリエ
木箱の安心構法
リビングのコーナーに
部屋を分ける
間取りを整理して風の通り道をつくる
キッチンを中心に
プライベートスペースといえば書斎。
廊下の突きあたり、ただの廊下として見過ごしてしまいがちですが、アイデア次第でオシャレな書斎に。正面には本棚を付け、側面の壁は造作家具の収納棚。観葉植物も置いて雰囲気バッチリです。
横に長く伸びたデスクが贅沢な、自分だけの時間を過ごすリラックスできる空間。
天井まで伸びたたっぷりの収納スペースで、お気に入りのアイテムを納める。
白い壁とナチュラルライトなウッドで、圧迫感を受けがちな小スペースも快適空間に。
清涼感溢れるブルーの壁と真っ白な棚板のコントラスト、ダークカラーの床が落ち着くとてもオシャレでモダンな書斎です。閉塞感を覚えそうな場所ですが、天窓があることで逆に開放感を与えてくれます。
こちらも階段から続くスペースに書斎を設けています。
ナチュラルな木のぬくもりを感じながら、一体感のあるこの空間でくつろぎのひととき。
造り付け収納は併用していませんが、デスクが造作家具ならではの一体感です。
自宅に設けるワークスペース。
広々としたワークスペースも憧れますが、こぢんまりとした空間でも造作家具でしっかり収納スペースを確保。狭いスペースだからこそ集中力もアップするかも。真っ白な部屋で幻想的な空間に身を置く。
こちらも真っ白な空間。壁から伸びたデスクも白で統一しています。観葉植物を配置して、白と緑のコントラストがとても心地よいです。
横に細く長く伸びているのは作業デスクだけではなく、外を見渡せる窓もあります。
同様に壁面からは収納棚が。ちょっと目を休め、外の景色を見渡すことが逆に作業効率が上がるかもしれませんね。
こだわりの空間を、狭いスペースでも有効的に。
こちらは壁一面にあしらった可動棚で、収納スペースの使い勝手がアップします。
狭いスペースでも両面に可動棚を配置して、いつの間にか増えてしまう本やCDも十分収納。
ちょっとしたグリーンやお気に入りの写真を置けば、収納スペースが大好きな物が詰まったとっておきの空間になります。
家の中にある図書館
ガレージの上の中2階を図書室としました。
集中できる書斎として使うこともできますが、建具を開けて使用すれば、LDKとゆるやかにつながるオープンな空間にもなります。
アトリエ
土間から見たアトリエをです。
引戸をすべて引き込むと土間とアトリエが一体になります。
木箱の安心構法
「木箱212構法」による住宅です。
収納もたっぷりの安心構造となっています。
リビングのコーナーに
フローリングの濃い色を活かし、壁にはアクセントクロスや黒板塗装、磁器タイルなど多様な素材を取り入れています。リビングには棚の部分が左右で違う遊びあるデザインのカウンターデスクを作りました。
部屋を分ける
スペースを大きく分ける両側から使える収納棚です。入れるものはあらかじめ検討し、それに合わせて収納スペースを決めています。
家の中央に仕切りとして置いた家具は高さを抑え、天井面で広がりを感じられるように工夫をしています。
間取りを整理して風の通り道をつくる
書斎とLDKを仕切った高層マンションのリノベーションです。LDKと寝室、将来は子供部屋となる書斎・プレイルームを直列に並べ、南から北へと空気の通りみちを確保することで、窓を開ければ爽やかな風が家の中を通り抜けます。
キッチンを中心に
LDKの限られたスペースを最大限に活用するためキッチンを90度回転し、カウンターを設えることでたくさんの人が一度に座れるようにしています。デスクコーナーもあり、目が届く安心の間取りです。