時間・天気・季節によって表情を変える空。
空を眺めていると、心とカラダが自然と癒されていく。
青空を眺めていると心が晴れ晴れとするし、自然光を浴びると身体のリズムが整う。
忙しい毎日のなかで、空を眺めて心身ともにリラックスする時間はとても大切なのだ。
今日は、「空を楽しむ」家のつくりかたを紹介しよう。
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空を「切り取る」家で、自然を思いっきり楽しむ
空を見上げたくなる「天窓」のある暮らし
自然の光と緑を感じる「中庭」のある暮らし
幸せに満ちた「自然の光」と暮らす家
空を「切り取る」家で、自然を思いっきり楽しむ
街中で暮らしていると、空って意外と見ていない気がする。
周りの建物に遮られたり、隣の家との距離が近くて窓を開けることができなかったり…。
住宅が密集する都心に住んでいると、空を眺めるどころか、太陽の光すら家の中にとどかないことがある。
都心での暮らしに窮屈さを感じ、「自然の中でのびのびと暮らしたい」という人は、結構多いのではないだろうか。
しかし、山奥にある家、海の近くにある家など、抜群のロケーションではなくとも、自然を感じ、空を眺める暮らしはできる。
空を「切り取る」窓が家の中にあれば、都心でも空を楽しむ暮らしはできるのだ。
空を見上げたくなる「天窓」のある暮らし
窓を開ける度に隣の家を気にすることも、光を遮られる心配もないことが「天窓」のいいところ。
天井から太陽のあたたかな光が差し込み、家中を明るくやさしく照らしてくれる。
誰にも何にも邪魔されることなく、自分だけの“空の時間”を楽しめるのだ。
無機質なバスルームやトイレに天窓を設置すれば、自然とあたたかみを感じる空間に。
家の中でも特に薄暗く感じる場所に天窓をつけると、太陽のあたたかさを感じる場所になる。
設置する場所さえ気をつければ、周囲の目を気にすることもない。
家のどこにいても、あたたかくやさしい自然の光を取り入れることができるのだ。
自然の光と緑を感じる「中庭」のある暮らし
天窓だけではなく、家に中庭をつくるのもひとつの手段だ。
景色を楽しむことができ、家の中にたっぷりと自然光が入るのは、中庭のあるコートハウスだからこそ。
家の内側に開けた空間があることで開放感がでるし、一日中カーテンを開けて過ごしても周囲の目を気にすることもない。
人目を気にせず、ゆったりと自然を楽しめるのだ。
窓や扉を開ければ、家全体に心地よい風が通り抜けていく。
家の中に空気の流れをつくり、太陽の光をたっぷりと取り入れてくれる中庭。
木や草花を植えて、緑いっぱいの中庭にするのもいい。
中庭へとつながる扉をガラスドアにすれば、家のどこにいても景色を楽しむことができる。
ベンチやテーブルを置いて、青空の下で食事をするのも気持ち良さそうだ。
幸せに満ちた「自然の光」と暮らす家
爽快で気持ちのいい青空、ほんのりと明るくやさしい曇空、街や緑が潤う雨空。
空を眺め、自然を感じることのできる家は、幸せに満ちているように見える。
時間を感じ、季節を感じることができる。
ゆったりとした時の流れを感じる家は、きっとわたし達の暮らしと心を豊かにしてくれるだろう。