施主のイメージや要望を取り入れながら、専門家と叶えた快適に暮らせるお部屋作り事例集。
使いにくい間取りや現代の生活に合わないデザインを変えるのはもちろん、家族の趣味やライフスタイルに合わせ、プロ目線から生活動線を整えて楽しく生活できるよう工夫されています。
▽ 目次 (クリックでスクロールします)
築53年のマンションリノベーション
築50年の公団住宅リノベーション
築48年:海沿いにある優しい空間
築43年:3DKからワンルーム
築40年:ガラスの扉で空間をつないだリノベ
築36年:愛犬ファーストな空間へリノベーション
築34年:長く過ごした海外の思い出を空間に
築31年:無機質とレトロを合わせた空間
築53年のマンションリノベーション
築50年のヴィンテージマンションを購入してリノベーション。
「好みのインテリアが映える、美術館のような空間にしたい」との希望にそってプラン。寝室とリビングを間仕切るアルミフレームのガラス引き戸をとおしてSOHOでもあるリビングダイニングへ差し込む光が増えたことで、暗くなりがちな築年数の経ったマンションでも明るく開放的な空間に生まれ変わりました。
築50年の公団住宅リノベーション
築50年のこの公団住宅。部屋が細かく分かれている間取りが多かった、昭和期の特徴を残した住まいをリノベーション。
キッチンからリビングダイニングを見渡せるようにL型キッチンを採用。家族が集まるリビングダイニングは、子供がのびのび遊べるようにするために、造作家具を採用してすっきりとした空間に。
築48年:海沿いにある優しい空間
海沿いに建つ築約48年のマンション最上階リノベ。
2.3mだった天井高をあげて2.4mを確保し、既存梁どうしの間は天井を下げて大きく隠した段差に間接照明を設けてすっきりと整えました。キッチンや壁面の棚、机、テレビ棚は天井や床と同じホワイトオーク材で造作。壁は左官材で仕上げ、家全体に手触りのある素材を使うことで優しいくつろぎの時間を過ごすことができます。
築43年:3DKからワンルーム
3DKからワンルームへリノベーション。
極限まで間仕切りを取り除いて、吟味した素材と角をアールで納めるなど、細部にまでこだわった形状は、他では見ることがないもの。「木の質感。床もサラサラと気持ちいいですし、キッチンのバックカウンターや収納壁に大々的に木を使っているのも素敵だなと思います。」ゆったりとした時間を過ごせそうです。
築40年:ガラスの扉で空間をつないだリノベ
他にはないような、立法体を展開図にしたようなマンションリノベ。
室内どこにいても東西南北の窓から一続きの風景を感じることのできるようにプラン。リビングから玄関とワークスペースをガラスの框戸で仕切って東西をつなぎました。
築36年:愛犬ファーストな空間へリノベーション
愛犬ファーストな空間を目指してリノベーション。
つるつると滑るフローリングでは愛犬がうまく歩けないため、床暖房が完備のグレーの磁器質グリップが効いたタイルを採用。愛犬をさりげなく入れないようにしているブラックのパーティションは、キッチンダイニングにいながらもリビングの様子をいつでも伺えます。
築34年:長く過ごした海外の思い出を空間に
海外で長く過ごした夫婦が築34年のビンテージマンションを購入してフルリノベーション。
アールの窓が印象的なリビング。海外時代から大切にしていた家具置き場所を考えながら海外のインテリアによく見られるモールディングを採用するなど広くて開放的なリビング・ダイニングに生まれ変わりました。
築31年:無機質とレトロを合わせた空間
南北に窓があり、採光も充分に奥行を感じられる間取りが特徴の角部屋。
東西を仕切る構造壁が室内を大きく2つに分けていたところをトイレや風呂、ウォークインクローゼットなどのプライベートエリアとLDKという配置に。LDKとベッドルームの間には、古い建具をリメイクした4枚の縦格子引き戸やレトロ格子の造作両開き扉を採用しました。