人気の高まる無垢材を使ったお家。木のぬくもりに囲まれた部屋は温かみや落ち着きがあり、地球にも人にも優しいと注目されています。新築やリノベーションをお考えの方、ぜひ取り入れてみてはいかがですか。
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「現し仕上げ」を取り入れた天井
床材と統一感のある天井材の空間
素材によって全く印象の変わるお部屋
床の張り方にもこだわる
「現し仕上げ」を取り入れた天井
規則正しく並ぶ構造材あらわしの天井が特徴的なキッチンダイニング。既製品のキッチンもナラ材で腰壁を作ることで、木のぬくもり溢れる空間をより心地よいものにしてくれています。
高い天井が印象的なダイニングです。階段まで無垢材に囲まれ、木のにおいをたっぷりと吸い込んでリラックスした時間を過ごせそう。
床材と統一感のある天井材の空間
南庭を眺めるリビングで季節を感じながらゆったりと過ごせそうです。ダイナミックな縦ラインの木材天井に差し込む光が、部屋に奥行を与えてくれます。
切り出された太い杉の柱が特徴的なリビングです。建具枠や床、天井にも杉板を使用しており、四方を杉に囲まれたゆったりとした空間になっています。
素材によって全く印象の変わるお部屋
天井から床まで同系の無垢材に囲まれたリビングです。深みのある色が落ち着きのある大人な雰囲気を作り出しています。
高級家具材としても用いられるバランス感に優れたウォールナットを使用したリビングです。落ち着いた深みのある色が高級感を与えてくれます。お子さんの勉強スペースもあるステキな空間ですね。
ローコストで手に入れられるパイン材も人気です。
針葉樹のため節や木目が多く、ナチュラルな風合いが特徴です。
傷がつきやすいですが、無垢材は生きているので水分を含ませて温めることで、へこんでいた箇所が元に戻るという修復方法があります。生きた木を使用したお家ならではの特性ですね。
床の張り方にもこだわる
こちらはヘリンボーンという張り方です。
アンティークにまとめられた空間を、懐かしさや温かみを感じさせてくれる人気の手法です。
こちらは寄木張りという張り方。無垢木材の小片をヘリンボーンや市松などの模様に張り上げることを寄木張りといいます。こだわりを感じられる、クラシックでオシャレな印象にしてくれますね。