夏になるとどうしてもエアコンに頼りがちで、気がつくと月の電気代が倍以上…なんて経験ありませんか?
できることなら電気代を節約しつつ、涼しい家づくりを心がけたいものです。そのためにはどんな手段が有効なのか、省エネにも貢献できる6つのアイディアをご紹介いたします。
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風通しのいい壁
日除けシェード
グリーンカーテン
シーリングファン
珪藻土
輻射式冷暖房
風通しのいい壁
涼しい家を作るために必要なものと言えば、風通りの良さは欠かせません。窓の少ない個室はどうしても空気がこもりがちですが、こちらの住宅ではリビングとの間仕切りを可動ルーバーにしてあるため、窓からの風が壁を通り抜けて流れるようになっています。
日除けシェード
夏の暑さ対策には家の中で工夫することも大切ですが、外で日差しをカットすることが大きな効果に繋がると言われています。窓の上に庇を設けたり、夏は専用の日除けシェードを取り付けることでエコな暑さ対策ができます。
グリーンカーテン
植物によって照りつける日差しを遮るグリーンカーテンには、室内の温度上昇を防ぐ以外にも、植物の蒸散作用によって周囲を冷やすという効果もあるそうです。ゴーヤやキュウリを植えれば、暑さも凌げる上に収穫もできて一石二鳥です。
シーリングファン
暖かな空気は天井付近に溜まりやすいため、吹き抜けの空間や二階は暑くなりがちですが、シーリングファンがあれば溜まった空気を拡散してくれます。これなら電気代も抑えられます。
珪藻土
壁に塗った珪藻土には吸水性があるため、余分な湿気を吸い取ってくれるという嬉しい効果があります。しかも湿度が40%以下になると今度は湿気を吐き出してくれるために、いつでも住みやすい状態に保ってくれるそうです。
輻射式冷暖房
アルミニウム製の管に冷水や温水を通すこで部屋の温度を調節する輻射式冷暖房は、省エネな上に音も風もないことから、注目されている冷暖房の1つです。エアコンの風が苦手な人は多いので、これはありがたいですね。