2017/04/17更新1like3909view

著者:SUVACO編集部

【360°VR体験】同じ間取りのリノベーションマンションを比べてみました。ビフォー→スケルトン→アフターをVRで体験

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同じ間取りの中古マンションでも、まったく違う空間に生まれ変わるのがリノベーションの醍醐味の1つ。今回は、実際に販売されている中古マンションを訪問し、リノベーション前とスケルトン、さらにリノベ後のお部屋を見学します。しかも写真だけではなく、お部屋をぐるっと360°眺められるVR体験も、この記事を読めばできてしまいます!

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

今回見学した間取りはこちら

では実際に物件を見てみましょう!まずはリビングから

リビングからキッチン方向を見る

次にベッドルームを見てみましょう

バスルームのビフォーアフター

物件見学の後は、ブルースタジオ石井さんがプランを提案!

新聞にはさまれたちらしに書いてある部屋の間取りを見るのがひそかな楽しみだったり、理想とする住まいの間取り図を落書きしてみたり……。そんな経験はありませんか?

そういった「間取り好き」のみなさんへ向けた、SUVACO主催のリノベーションイベントが開催されました!

リノベーションの醍醐味の1つは、既存の住宅の間取りを大きく変えることで、まったく異なった住み心地へと生まれ変わらせること。その過程を、実際に販売されている中古マンション住戸を題材に、体験していただこうというイベントです。
今回、会場となったのは住友林業が1棟まるごとリノベーションをしている、京王線「上北沢」駅から徒歩4分のマンション『フォレスティア上北沢』

ここで、リノベーション前の昔のままの間取りの住戸や、壁や床、設備などすべてを取り払ったスケルトン状態の住戸、そしてリノベーション済みの住戸という3つの間取りを実際に見学しました。

マンションリノベには3タイプある!実際の中古物件でメリット・デメリットを確認するには?

そしてその後、見学したスケルトン住戸を元に、ここにどんなリノベーションプランが考えられるか、リノベのプロが詳しく解き明かすという内容です。

エントランス側より「フォレスティア上北沢」を望む

今回見学した間取りはこちら

こちらは、今回見学した住戸の中でも、リノベーション後の間取り図となります。専有面積72.45平米、南向きの3LDKです。

※この住戸はすでに販売済みとなっている場合があります。詳しくは直接お問い合わせください。
このマンションは「壁式構造」といって、柱がなく壁で支える構造のため梁の出っ張りなどが少なく、空間をすっきりと使うことができます。

その一方で、支えとなっている壁は動かしたり取り外したりすることができません。

上記の間取り図でいうと、太く描かれている壁がそれにあたります。たとえば洗面所のまわりにある壁は動かすことができないため、この物件の場合、洗面所の位置は無理に動かさないようが良いと言えるわけです。

では実際に物件を見てみましょう!まずはリビングから

今回、VRコンテンツを制作、編集、管理ができるクラウドソフトウェア「3D Stylee(スリーディースタイリー)」を運営する株式会社エフマイナーの協力のもと、住戸の360°撮影を行いました。

■リノベーション前
■スケルトン
■リノベーション後

の3つの状態を、VRで見ることができます。なお、間取りによっては左右反転していますのであらかじめご了承ください。

まずはLDKを比べてみましょう。

※こちらのリンクより360°のVR画像をご覧になることができます。
【VR】フォレスティア上北沢 LDK
■リノベーション前
こちらがリノベーション前のリビング。リビングの隣に和室があるという、かつてよくあった間取りです。

リノベーション前のリビング

■スケルトン
こちらがスケルトン状態の住戸。リビングと和室の間にあった壁が取り除かれています。

スケルトン状態のリビング

■リノベーション後
そして、これがリノベーション後のリビングです。壁がなくなったことで広々とした空間に。当然、壁や床も新しくなっているので、まるで新築のようですね。

リノベーション後のリビング

リビングからキッチン方向を見る

今後は、ぐるっと180°回転して、リビングからキッチンの方向を見てみましょう。

■リノベーション前

リノベーション前のキッチン

■スケルトン

スケルトン状態

■リノベーション後

リノベーション後のキッチン

なお、この映像は360°回転できるので、天井を見上げることもできます。ぜひグリグリと動かして、天井や梁、床の状態や、配線や配管なども確かめてみてください。

※こちらのリンクより360°のVR画像をご覧になることができます。
【VR】フォレスティア上北沢 LDK

見上げると、天井のコンクリートや配線の位置も分かる

次にベッドルームを見てみましょう

次は寝室を比較してみましょう。

※こちらのリンクより360°のVR画像をご覧になることができます。
【VR】フォレスティア上北沢 寝室

■リノベーション前

リノベーション前の寝室

■スケルトン
■リノベーション後
そしてこちらがリノベーションされた寝室です。まったく別の空間として生まれ変わっていますね。

リノベーション後の寝室

バスルームのビフォーアフター

バスルーム・洗面所も見てみましょう。

※こちらのリンクより360°のVR画像をご覧になることができます。
【VR】フォレスティア上北沢 洗面所

■リノベーション前の洗面所
こちらがリノベーション前の洗面所です。
これがスケルトン状態になると、どうなるかと言うと……。

リノベーション前の洗面所

■スケルトン
スケルトン状態だと、こうなります。

コンクリートの壁に囲まれており、大きな配管が設置されています。ここからも洗面所の位置は無理に動かさない方が良いことがわかります。

スケルトン状態の洗面所

■リノベーション後の洗面所
そしてこちらがリノベーション後のバスルーム・洗面所です。
洗濯機を置く防水パンの位置を移動させることで、広々とした洗面台を実現しています。

※反転した間取りになるため、浴室と洗面の位置が左右入れ替わっています。
今回見学したフォレスティア上北沢のように、リノベーション前と後、そしてスケルトン状態の住戸を同時に見学できる機会はなかなかないと言えるでしょう。

リノベーション前の住戸にて物件のチェックポイントを解説

ビフォー・アフターだけでなく、スケルトン状態も見ることで、どの壁が動かせるのか・動かせないのか、天井や床、配水管がどうなっているのかを直に確かめることができ、見学したみなさんもリノベーションに対するイメージがだいぶふくらんでいたようです。

スケルトン住戸にて天井や窓、配管などを確認

リノベーション後の住戸

一棟丸ごとリノベーションにより生まれ変わった外観・エントランスや共用施設も見学した

物件見学の後は、ブルースタジオ石井さんがプランを提案!

物件見学後のセミナーでは、ブルースタジオ執行役員であり、これまで数多くのリノベーションを手がけてきた石井健さんが登壇。

ブルースタジオといえば、「中古をリノベーションして住む」という暮らし方を定着させる基礎をつくった、いわばリノベーションのリーディングカンパニーです。

今回、石井さんには「リノベーションとはそもそも何か?」といった基本的かつ本質的なお話から、実際の住戸を元に、一体どういうプランが可能なのかといった具体的な内容まで語っていただきました。

ブルースタジオ執行役員 石井健さんはどんなプランを考えたのか?

石井さんが、この住戸の間取りから、どんなリノベーションプランを提案したのかは、次回の記事でご紹介します。ご期待ください!!

築28年の中古マンションをブルースタジオがリノベーションしたら、どうなる?
こちらの関連特集もあわせてどうぞ。

マンションのスケルトン住戸を題材に、複数の専門家がオリジナルのプランを考えました。
【特集】この住戸、あなたならどう住みこなす?

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