日本古来から重宝がられていた土間。家の中でありながら、土足が許された空間は、多用途の空間として現代に引き継がれています。使い方はまさに十人十色。個性あふれる土間の使い方をご紹介します。
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玄関に広めの土間を設けました。自転車を置くスペースがあれば、自転車も風雨にさらされずにすみますね。土間の風合いと照明、窓の配置まで計算され尽くした空間になっています。
こちらも玄関土間に自転車を置く使い方です。自転車がオブジェのような役割を果たしてくれています。リビングとひと続きになっているこの空間は、まさに外と中の中間として屋外で使用するものを置いたり、書斎コーナーとしてパソコンを置いたりとマルチな使い方で力を発揮しています。
若い夫婦と小さな子供のために建築されたこの住まいは、テラスに続く空間を土間にしました。室内から土間に続く場所には、小さな階段を設けています。小さいながら土間と室内空間をつなぐ役割を果たし、ここに腰掛けて子供に話しかけるお母さんの姿が目に浮かびます。
広めにとった玄関土間に薪ストーブを設置しました。こちらの住居は2階にリビングが配置されているので、この暖炉スペースが第二のリビングとして来客時には活躍するそうです。
薪ストーブが設置された土間を家の中心にもってきました。土間を一段下げたことで、腰掛けることができるようになっています。土間は冷たい印象になりがちですが、ここで家族の団欒をとる、そんな温かみのある土間空間になっています。
家の中心にあるリビングは土間になっており、玄関から土足で入ることができるようになっています。外との出入りもそのままでOKなので、一体感がうまれ、家としてのまとまりがでています。
奥行を持たせた玄関土間は、エントランスラウンジとしていつでも来客を迎えることができます。デスクを置けば、ちょっと一人になりたいときにぴったりのプチ書斎の出来上がり。まさしく多目的に使える空間となっています。