朝起きて、顔を洗って、ご飯を食べて、身支度をしてから外に出かける。
家から出るときは、ついつい気合が入ってしまう。
ちょっと大げさにいうと、仕事や買い物に出かけるときは、いつも心とからだが完全武装の状態だ。
だから、家にいると心とからだがほぐれていく。
玄関の鍵を開けて、家の中に入った途端、なんだかほっとするんだ。
家ってこの世界で一番、自分を安心させてくれる場所なのかもしれない。
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自分にとっての安心できる「家」について考える
いつだって、住む人々をやさしく迎えてくれる家に
帰ることが楽しみになる。やさしい家づくりを
自分にとっての安心できる「家」について考える
お気に入りの調理器具が並ぶキッチン、リビングでのおいしいごはん、からだの芯までポカポカにしてくれるバスルーム、ごろりとくつろぐことのできる寝室…。
わたしは家の中にいると、「やさしさ」感じるときがある。
家に使いやすさや居心地のよさを感じるたびに、家がそこで暮らす人々をやさしく受けとめてくれるような気がするのだ。
どんなに疲れていてもほっと一息つかせてくれて、どんなに忙しくても帰ってきたくなる。
心もからだも自然とリラックスできるような、「やさしさ」でつつんでくれる家。
でも、家のどんなところにやさしさを感じるかは、人それぞれだと思う。
今日は、心地よく感じるやさしい家について、じっくり考えてみよう。
いつだって、住む人々をやさしく迎えてくれる家に
ウッディな雰囲気つつまれたリビングでは、やさしい時間が流れる。
家の中で心地よく過ごすには、見た目はとても重要だ。
木のぬくもり感じる山小屋のようなリビングは、眺めているだけでもあたたかく心地いい。
天井からはあたたかな光のペンダントライトに、裸足が気持ちいい無垢床。
見える範囲はすべて住む人々の好きな素材でつくられた家が、心をあたたかくやわらかくしてくれる。
天井から吊るされたハンモックに、窓際には座り心地のいいソファ。
リビングでの食事を楽しんだあとは、ハンモックにゆらゆら揺られたり、ソファでごろごろしたり、いろんなスタイルでゆったりとくつろぐことができて快適だ。
たくさんのくつろぎスペースが用意されている家は、住む人々にやすらぎを与えてくれる。
リビングにいるだけで、心が穏やかになっていくだろう。
大きな船底天井から、やさしい自然の光が降り注ぐ。
心地よい明るさで満たされたリビングは、住む人々に安心感と元気を与えてくれているようだ。
家にいながら、太陽のやさしい光につつまれて、楽しい食事を。
太陽のぬくもりを感じながら、のんびりと。
ちょっとした日向ぼっこのスペースがある家なら、なおのことうれしい。
あたたかな光の入る家は、心とからだをあたためてくれるやさしさに満ちているようだ。
折り上げ天井に間接照明をつけた家は、室内をやさしい光で満たすことができる。
自然光が入る家も気持ちいいけれど、やわらかな照明が家についていれば、昼夜を問わずに快適に過ごすことができるだろう。
一日の疲れを癒すバスルーム。
気持ちのいい入浴時間をさらにリラックスして過ごせるように、外と中をつなぐようなつくりに。
中庭やバルコニーに囲いをつけて、プライバシーを配慮したつくりにすれば、露天風呂のようなくつろぎのバスタイムになるだろう。
開放的なバスルームが、からだをポカポカにあたためて、明るい気分にさせてくれる。
漆喰の壁に、ラワン材の天井、やわらかな光のトップライト。
お風呂に入ったあとは、ベッドの上にごろんと横になる。
外からの光とそれぞれの素材のぬくもりを感じる寝室は、気持ちよくごろりとできる場所。
帰ることが楽しみになる。やさしい家づくりを
帰ってきたくなる家には、さまざまな心地よさが詰まっている。
朝起きてから寝るまでの時間を、心地よく過ごせる家にいるのは、すごく幸せなこと。
自分にとって安心できる家って、どんな家なんだろう?
この答えを見つけることができたら、きっと楽しい暮らしが待っている。